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 ◇少し前の台湾の世界地図
  台湾の立場は微妙である。
  中華人民共和国が成立して以来、ほとんどの国々が台湾を国家として認めていない。
  台湾を国民党が支配していた数年前まで、台湾の世界地図はかなり「変わった」
  地図だった。
  当時の「中華民国地図」と題された東アジアの地図を見ると、中華民国は大陸の中国
  (中華人民共和国)はもとより、モンゴル共和国までも彼らの領土と主張している。
  そしてその中華民国地図には、北京は存在しない。
  中華人民共和国が成立する以前、蒋介石率いる国民党は、中国(中華民国)の首都を
  南京としていた。
  そうなると、北の方にもうひとつ都(北京)があってはいけないということで、
  北京を北平(ほくへい)としていたのだ。
  だから中華民国地図には、北京は存在しないのだ。
 
  蒋介石が中国共産党に敗れて、台湾に逃げたあとも長い間、中華民国はこのような
  立場をとっていたが、2000年に民進党に政権を譲ってからは、現実的な路線に
  転換している。
 
 ◇今の台湾の世界地図
  今の台湾の世界地図は、かなり普通になった。
  北京も存在するし、モンゴルもモンゴル共和国として独立している。
  だが、民進党は台湾独立を掲げており、台湾が独立に動くと武力制圧すると宣言
  している中国(中華人民共和国)との主張の隔たりは未だに大きい。
何事によらず、志を立てて事を始めたら、
少々うまくいかないとか、失敗したというようなことで
簡単に諦めてしまってはいけないと思う。
 
一度や二度の失敗でくじけたり諦めるというような心弱いことでは、
ほんとうに物事を成し遂げていくことはできない。
 
世の中は常に変化し、流動しているものである。
 
一度は失敗し、志を得なくても、それにめげず、
辛抱強く地道な努力を重ねていくうちに、周囲の情勢が有利に転換して
新たな道が開けてくるということもあろう。
 
世に言う失敗の多くは、成功するまでに諦めてしまうところに
原因があるように思われる。
 
最後の最後まで諦めてはいけないのである。
--松下幸之助
 
 
くじけてはいけない。
どんなにつらくても、心が折れようとも、
あきらめてはいけない。
 
ここまでがんばったんだから、あきらめても神様が許してくれるさ・・・
つらいことが続き、周囲からも非難され、耐えに耐えた上で、そんな言い訳をして、ついにあきらめてしまったりするが、
成功は実はその一歩先にあったりする。
 
我慢して我慢して、ついにあきらめたその10メートル先にゴールがあったりする。
 
だから決して、最後の最後まで諦めてはいけないのである。
大学2年の頃は、いろいろなバイトにチャレンジした。
 
ある日、結構いいバイトを見つけた。
掃除のアルバイトで、時給600円ももらえるという。
話を聞いてみると、工場の掃除だという。
 
結構、カンタンだな・・・
 
そう思って早速バイトに行った。
が、決して甘くはなかった。
 
連れて行かれたのはNECの工場だった。
行ってみると、工場の天井についている、やたらと長い蛍光灯とその傘を掃除する仕事だった。
 
蛍光灯も蛍光灯の傘も、ドロドロに汚れていたが、洗剤を使えば見違えるほどきれいになった。
それまで暗かった電灯も、洗剤で拭いた後は何倍も明るくなるので結構楽しかった。
 
だが、ひとつだけ問題点が、それも致命的な問題点があった。
 
蛍光灯を拭いている間も、電気が通じっぱなしだったのだ。
根が真面目だから、蛍光灯のソケットまできれいに掃除してしまうのだが、そのたびにビリビリと感電するのだ。
 
感電する感覚も異様なものだが、それ以上に気になったのは、感電したときに自分の体から焼けたようなにおいがしてくることだった。
 
それでも次第に感電にも慣れてくるものだ。
だんだん感電自体が快感に変わっていくのが怖くなって、そのバイトもついに行かなくなった。
■中国の世界地図
 ◇中国の北方領土の扱い
  反日感情が高いといわれる中国(中華人民共和国)であるが、
  意外に日本寄りの部分がある。
  それが北方領土の扱いである。
 
  中国の地図を見ると、北方領土が赤くなっている。
  つまり中国は、北方領土を日本の領土だと認めているのだ。
  さて、それはどうしてだろうか。
 
  天安門事件の頃以前は、中国とソ連は対立していた。
  国と国と関係には、「敵の敵は味方」の論理、というものがある。  
  日本とソ連は領土問題で対立しているが、一方で中国もソ連と対立していた。
  だから「敵の敵は味方」の論理で、中国は敵であるソ連の主張を認めず、
  北方領土を日本の領土と認めたわけだ。
 
 ◇天安門事件
  ソ連が民主化されていく過程に刺激され、当時の中国では、
  学生達による民主化運動が激しさを増していた。
  中ソ対立解消のためにゴルバチョフが天安門を訪れていた時、
  学生達はその世界の注目を民主化運動にも振り向けようと、
  天安門広場で大規模なデモ活動を開始した。
 
  そしてついに人民解放軍は、学生を中心とした一般市民のデモ隊に対し、
  武力鎮圧を行なった。
  これが天安門事件である。
 
 ◇巨大な地下都市
  その天安門広場の地下には巨大な地下都市が存在すると言われている。
 
  中ソ対立のさなか、中国共産党は核戦争への備えとして、もし核戦争が起こっても、
  当時の5億人の人民の20%が生き残れるように、巨大な地下都市を建設した。
  つまり、巨大な核シェルターを作ったというのだ。
 
  1億人が生き残れば、核戦争後にも国家が再構築できると考えたわけだ。
 
 ◇反日教育
  中国は民主主義国家ではない。
  中国には選挙すらなく、中国共産党の一党独裁体制が今現在も続いているわけで、
  中国共産党はその求心力の強化を図る必要があった。
  そして中国共産党を正当化し美化する必要から、反日教育が始まったと言われる。
 
  中国を侵略し人民を苦しめていた日本から、人民を救ったのは中国共産党であり、
  日本を悪く言えば言うほど、中国共産党への求心力を高められると考えたわけだ。
 
 ◇台湾の扱い
  中国の地図では、台湾は「台湾島」として、中華人民共和国の領土として扱われる。
  次に紹介する台湾の世界地図とはかなりの違いがある。
■ロシアの世界地図
 ◇キリル文字
  ロシア語はキリル文字という文字を使う。
  А В Е К М Н のようにアルファベットと同じ文字も使うが、
  И Я など、アルファベットをさかさまにしたような文字も使っている。
  なぜロシアはこんな変わった文字を使っているのだろうか。
 
  その昔、ロシアまでアルファベットの活字を運ぼうとしていた男がいた。
  しかしその男は、活字を地面に落としてバラバラにぶちまけてしまった。
  慌てて拾い集める際に、活字がひっくり返って、И Яなどの文字が伝承され
  今に至ったという。
 
  この話が本当かどうかはわからないが、どう考えてもそうとしか思えないのは、
  私だけではないだろう。
 
 ◇北方領土問題
  さて、ロシアの地図を見ると、いわゆる北方領土の四島がロシア領になっている。
  北方四島とは、択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島である。
  ロシアは自国領土だとしてこの北方領土を実効支配しているが、
  日本はずっと返還を求めて続けている、これがご存知北方領土問題である。
 
  この北方領土の扱いが、国によって異なるのは興味深い。
■イランの世界地図
 ◇イラクとの違い
  イランとイラクの区別がついていない日本人は以外に多い。
  イラクは、イラク戦争があった国だ。
  イラクとは、「チグリス川とユーフラテス川の間」という意味である。
 
 ◇アーリア人の国
  一方、イランとはアーリア人の国という意味である。
  その昔、北ヨーロッパの白人種であるアーリア人が大移動し(アーリア人の大移動)
  この地に到達し、アーリア人の国と命名したわけだ。
  その後、アーリア人たちは先住民族との結婚を繰り返して、肌の色は次第に黒く
  なっていった。
  しかし、未だにイランの人たちはアーリア人としての誇りをもっており、
  たまに生まれてくる肌の白い子供をみて「やっぱり我々はアーリア人なんだ!」
  と歓喜するらしい。
 
 ◇ペルシャ語
  さて、イランの言語がアラビア語であると思っている人が多い。
  だが、イランの言語はペルシャ語である。
  イランでは、アラビアの国々と同じアラビア文字を使っている。
  例の右から書く文字だ。
  文字が同じなので、イランがアラビア語だと勘違いされるのだ。
 
  なぜイランはそんなややこしいことをしたのだろうか。
  だが、それは世界中ではよくあることなのだ。
  フランスも、イタリアも、スペインも、皆アルファベットという文字を
  使っているではないか。
 
  イランもこれと同じ。
  ただ、文字についてアラビア文字を使っただけなのである。
  よくあることなのだ。
 
 ◇パレスチナ
  イランの世界地図を見ると、イスラエルという国が存在しない。
  中東の国々のほとんどは、イスラエルを承認していないのだ。
  だからイランで地図を買うと、イスラエルのあたりはパレスチン(パレスチナ)
  と書いてある。
  そして、イスラエルの首都エルサレムもイランで買う地図では、跡形もなく
  消えてしまっている。
 
  パレスチナは、実際は暫定自治区とされているヨルダン川西岸地区と、ガザ地区
  にしかないはずなのだが、イスラエルを承認していない国々の地図をみると、
  イスラエルのあるあたりが全部パレスチナなのだ。
 
  こうして地図をみるだけで、中東地域の複雑な事情を垣間見ることができる。
 
■ヨルダンの世界地図
  中東地域では、イスラエルを認めている国が2つある。
  エジプトとヨルダンだ。
  これらの国は、中東戦争でイスラエルに負けたのだが、イスラエルと国境を
  接している関係もあって、その後の良好な関係を結ぶべきだと考えて、
  イスラエルを承認したのだ。
 
  だから他のアラブ諸国とは一線を画し、ヨルダンの世界地図にはイスラエルがある。
  だがヨルダンはアラブ諸国に気を使って、パレスチナも同時に世界地図に載せている。
  中東地域の複雑な事情は、ここにも見られるわけだ。
ikegami_akira.jpg
先日、「週刊こどもニュース」のお父さん役で有名な、池上彰さんの講演を聞く機会があった。
 
いくつかの国で使われている世界地図を広げながら、その微妙な違いから、それぞれの国の立場や政策、世界観を解説していただいた。
 
さまざまな意味で目から鱗が落ちる思いがしたので、いくつかご紹介しよう。


 
■日本の世界地図
  日本が中心にある。
  アメリカは右に、ヨーロッパは左に位置している。
  子供の頃から使い慣れたいつもの世界地図だ。
 
■イギリスの世界地図
  今度はイギリスが中心にある。
  イギリスから見ると、東とはインドを指している。
  昔、インドが植民地だったからだ。
  だから、インドよりさらに東にある日本は、極東と呼ばれるのだ。
  インドより西にあるイラン・イラクなどは中東と呼ばれる。
  東よりも真ん中よりだからだ。
 
■アメリカの世界地図
  アメリカが中心にある。
  世界経済の3割を担うアメリカ。
  そのアメリカ人は、当然アメリカを世界の中心として考えている。
  日本から見るより、ヨーロッパは意外なほどアメリカに近いことがわかる。
  欧州経済がアメリカに強く影響されるのも、この世界地図を見るとうなずける。

 
(次回予告)
■イランの世界地図
■ヨルダンの世界地図
■台湾の世界地図
■中国の世界地図
■韓国の世界地図
■北朝鮮の地図
 ・
 ・
 ・
人を治め天に事うるは、嗇に若くは莫し。
(ひとをおさめ、てんにつかうるは、しょくに、しくはなし。)

−−老子 第五十九章

 
為政者の最高の美徳は、なにごとにもつけ控えめに振舞うことである、という意味。
 
また、老子はこうも言う。
 
寵辱驚くが若し。
大患を貴ぶこと身の若し。
(ちょうじょく、おどろくがごとし。たいかんをとおとぶこと、みのごとし)

−−老子 第十三章

 
立派な人物は、賞賛されるにつけても批判されるにつけても、わが心を戒める、という意味。
 
つまり老子は、強者がその地位を維持するために必要な心がけとして、「周囲の反感を買わぬよう、常に慎重に振る舞い、決して慢心するな」と指摘しているわけだ。
 
二千年以上も前から、リーダーがリーダーたり続ける原理原則は変わっていないようだ。
今年もそろそろ、スリーイーグループ各社の決算期が近づいてまいりました。
 
すでに、各部門が来年度の方針を策定し終わり、数字目標もほぼ固まってきました。
 
そして、今年もいつものように、日本橋箱崎町のロイヤルパークホテルで事業計画発表会を執り行います。
ロイヤルパークホテル.JPG
今年は、9月28日19時から事業計画発表会を開会し、その後楽しい立食パーティーです。
 
スリーイーグループの従業員は、その職種にかかわらず、希望すれば全員参加することができます。
 
是非この機会に、スリーイーグループの業績を確認していただき、将来ビジョンを聞いていただきたいと思います。
そうすると、より一層皆さんのの仕事が面白くなり、やりがいも増すのではないでしょうか。
 
従業員の皆さん、奮ってご参加下さい。
ギャンブルをやると人の本性が出るという。
 
普段真面目で温厚に見えるヤツが、麻雀となると途端に豹変し、本性をむき出しにしたりするから、結構面白い。
 
ある日、また山口下宿で麻雀をやっていた。
若い頃は、人を傷つけることなど気にするヤツは少なかったので、皆、自分のアガリとなると、何かしら「どうだ!」とばかりのコメントを言うことが多かった。
 
麻雀の待ちでいうと、平和(ピンフ)三色(サンシキ)などは、高目と安目(点数が高いアガリと安いほうのアガリ)が極端に点数に差があって、特にリーチをかけた場合などは運任せなので、高目が出ると素直に嬉しいものである。
 
その日、私は高目が平和三色のリーチをかけていた。
 
で、高目が出たのだ。
裏ドラも乗って、ハネ満だ。
 
いつも通り、「高目!」と叫んで、どうだ、とばかりに牌を倒した。
 
すると、振り込んだ普段おとなしい後輩が、目をむいて突っかかってきた。
 
「バカめ、とは何ですか。バカめとは!」
 
普段おとなしいヤツに限って、こういう時にわけのわからないキレかたをするから、ギャンブルとは恐ろしいものだ。
◇天和
 
麻雀には役満という最高役があるが、その中でも滅多にできないといわれているのが「天和(テンホー)」だ。
天和とは、親が配牌(ハイパイ)でいきなり上がっているもので、一番安い上がり役が1,000点のところ、天和は48倍の48,000点だ。
「天和をやると死ぬ」ともいわれており、雀士の憧れの役である。
 
ある日、麻雀をやり始めたばかりの後輩である伊藤君を入れて卓を囲んでいたときのことだ。
親の私は、配牌から捨てる牌を探していた。
麻雀というものは、親が一牌切らないとゲームが始まらない。
だが、いくら探しても捨てるモノはなかった。
 
「天和だ!!」
 
一同、始めて見る天和に大歓声を上げた。
おそらく生きているうちに天和を見るのは、これが最後だろう。
みんな大興奮だ。
 
ところが伊藤君だけはきょとんとしている。
そして彼が発した言葉は・・・
 
「それって高いの?」
 
一同、ひっくり返った。
大学時代は、とにかく麻雀とバイトばかりやっていた。
そればっかりやっていたので、いろいろな物語が生まれた。
 
◇山口下宿、7人総当たり戦
 
当初、山口下宿のみんなが麻雀をやるわけではなかったが、一人残らず強引に誘い込んだ。
そしてていねいに、手取り足取り教えてあげた。
太らせて食べようとしているとは知らずに、皆喜んで麻雀を覚えてくれた。
 
私の発案で、山口下宿の7人で総当たり戦をやったことがある。
すべての組み合わせを計算すると、
 7C4=7!/(4!×3!)=35試合となる。
 
最後の方になるとゼミで忙しいだの、部活があるだのいう人間が出てきて人集めが大変だったが、なんとか全試合をこなした。
35試合を達成して、喜んでいたのは私だけだったかもしれない。
得意満面の思い上がった態度は、天もこれを憎むものであるから、そういう態度では得意の境地が永続きする筈がない。
また「失意のあとには必ず得意の時期がくる」というのも運命の大法則である。
決して失望・落胆しないこと。

−−歌丸光四郎

 
驕れる者久しからず、猛き人もついに滅びぬ・・
と盛者必衰の理を説いたのは平家物語であるが、「思い上がり」には気をつけなければならない。
 
特に経営においては、順風満帆の勢いに乗って次々に本業以外の新規事業展開をやりたくなるところだが、そこはぐっとこらえるべきである。
 
積極的な戦略をとりながらも、常に初心と本業を忘れず、地に足をつけた事業展開が肝要と思う、今日この頃である。
鎌倉街道が多摩川を渡る橋が関戸橋。
その関戸橋のたもとに当時あったのが、さくらサンリバーというビルだ。
そう、サクラショウリなど数多くの名馬を輩出したサクラコマースが経営するビルだ。
 
さくらサンリバーには、焼肉のたれで有名な「モランボン」という焼肉屋とボウリング場があったが、そのボウリング場の中にゲームセンターがあった。
 
さて本題に入るが、山口下宿の友達がこのゲームセンターのバイトを見つけてきた。
仕事は、ゲームセンターの見張り番。
時給500円で、一見して特に魅力がないように見えたが、ところがどっこい、これが実に楽しいバイトだった。
 
ボウリング場というものは、平日の昼間はほとんどお客さんは来ない。
だからゲームセンターもガラガラ。
そうすると仕事は何もない。
ということで、出勤してから帰るまで、延々とゲームをして遊べるのだ。
 
ゲーム代金はというと、すべてのゲーム機の鍵を持っているので、いくらでもCREDITを増やすことができた。
つまりゲーム代はタダだった。
 
時給500円をもらって、タダでありとあらゆるゲームで遊ぶことができたのだ。
あまりにも楽で、楽しいバイトなので、このバイトは山口下宿の中で奪い合いになった。
 
俺にやらせろ!
いや、お前は今月はやりすぎだ!
そんなことはない、俺の番だ!・・・・
 
さて、このゲームセンターはエスコ貿易という会社が経営していたが、エスコ貿易はその後セガに買収された。
一方で、私は大学卒業後CSKに入社したのだが、その後CSKはセガの親会社になった。
そしてその時私の上司になった人は、エスコ貿易の元社長だった。
 
縁は異なもの、味なものである。
身につけて欲しいのは、
常にお客様の立場に立ってものを見る姿勢、
お客様に満足していただくことに喜びを感じる感性、
お客様に満足していただくことで自分を成長させていく意欲、
前向きにチャレンジしていく精神です。

−−大久保 恒夫

 
 
イトーヨーカ堂、ユニクロ、無印良品、ドラッグイレブン、そして高級スーパーマーケット成城石井の経営改革を実現した大久保恒夫氏は、その凄まじい業績アップぶりが「大久保マジック」と呼ばれている。
 
大久保氏は、
 ○経営と現場が一体となってお客様の満足を実現すること
 ○仕事を通して現場の人に成長してもらうこと
などを経営の基本原則として重要視している。
 
冒頭に掲げた「身につけるべきモラール」は、大変重要であるにもかかわらず、私たち社会人が忘れがちな4項目ではないだろうか。
 
特に私たちスリーイーグループのように販売に従事する人たちにとっては、何よりも大切にしなければならないモラールである。
大学入学時は土地勘がないまま、大学に一番近い、多摩動物公園から徒歩10分のところにある田倉荘を選んで住んではみたが、そこはあまりにも不便すぎた。
3畳の部屋もあまりに粗末で、貧しい暮らしにも限度があった。
 
すこしだけバイトでお金が貯まったので、思い切って大学2年の春から引越しをすることにした。
 
今度は東京都府中市、京王線中河原駅徒歩3分にある、山口下宿だ。
 
山口下宿は、山口さん宅の2階にあった。
家賃は13,000円。
3畳から出世して、こんどは4畳半!
あこがれの4畳半!
 
山口さん宅の2階には同じような4畳半が7部屋あり、トイレは共同、流しも共同、ガスコンロも共同、風呂はなし、これが山口下宿だった。
 
中河原は、多摩動物公園周辺に比べるとはるかに都会だった。
動物園の獣達の遠吠えも聞こえないし、まむしも出そうになかった。
駅前にはスーパーなどもあって、買い物にも事欠かなかった。
 
やっと東京らしい生活が始まった。
やったことは、
たとえ失敗しても、20年後には、笑い話にできる。
 
しかしやらなかったことは、20年後には、後悔するだけだ。

−−マーク・トゥエイン

 
後悔したくないから、頑張る。
後悔したくないから、逆境にも歯を食いしばって耐える。
 
何もしなくて変化のない人生よりも、とにかくチャレンジして波乱万丈に生きたい。
とことんやった分だけ、笑い話も増えるものだ。
三重の田舎から上京した当初は、軽いホームシックにかかった。
少しずつ田倉荘の学生達と友達になっていったが、司法試験の勉強も断念したし、バイトもそんなに頻繁にあるわけでもなかったので、淋しさを何かで紛らわすというか、何かで暇をつぶす必要があった。
 
で、麻雀である。
 
当初コテンパンにやられた。
高校の頃やっていた麻雀は、あれは麻雀ではなかった。
とにかく「カモ」にされたわけだ。
 
これではいけない、と奮起して、むきになって麻雀を研究した。
というか、麻雀をやりまくった。
 
大学に行く目的は、麻雀の面子集め。
田倉荘に帰ったら、また麻雀。
起きたら麻雀、寝ないで麻雀。
 
私の大学生活はこうして大きく道を踏み外し、完全に方向性を見失っていった。

調査会社BCNが発表した月間販売数量ランキングで、

エコリカリサイクルインクの2007年8月における月販売数量シェア
8.12%と発表され、6ヶ月連続で過去最高を更新しました!
 
 
インクカートリッジ(純正・互換・詰め替え用含む)ベンダー別販売数量シェア
における エコリカシェア推移表
 (クリックで拡大)
 
ついにエコリカの月次シェアが8%を超えました。
感激です。
 
私たちがエコリカを設立し、インクカートリッジのリサイクルを始めてから4年が過ぎました。
この間、道は決して平坦ではありませんでしたが、ようやくここまでたどり着きました。
 
しかし、私たちのリサイクルへの取り組みは、まだ始まったばかりとも言えます。
というのも、シェアが8%ということは、まだ9割以上のインクカートリッジが再利用されていないということを意味しているからです。
 
ある新聞社の調査によれば、9割以上の一般消費者がリサイクルインクの存在を知らない反面、エコリカのことを説明した後で、買いますか? と質問すると、50%の方が「買います!」 と回答したとの結果が出ています。
 
この調査結果は、リサイクルを推進する私たちに対して、エコリカ・リサイクルインクをもっと世の中に知らしめること が私たちの使命だ、と教えてくれています。
エコリカの良さをありとあらゆる方法でアピールして、お客様にエコリカを知っていただけさえすれば、お客様の半数はエコリカを買ってくださるわけですから。
 
何も知らずにプリンターを買ったが、その後にインクカートリッジがあまりにも高価なことに気づいて、途方にくれているお客様を救うために・・・
また、インクカートリッジが使い捨てにされて、貴重な資源が浪費され、地球環境が破壊されていく現状を少しでも食い止めるために・・・
 
私たちは、なお一層エコリカ・リサイクルインクの普及に努めてまいります。
人生の悲劇は死ではなく、生あるうちに自分のなかでなにかが死に絶えることです。

−−ノーマン・カズンズ

 
自分を見失ってはならない。
自分の夢と志をあきらめてはならない。
 
ぬけがらになって暮らすより、前のめりに倒れることを望むのだ。
たとえ肉体が滅びようとも、精神だけは生き続けるに違いない。
 
自分の力と可能性を信じ続けよう。
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