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2007年10月25日

「超ハードなバイト掛け持ち」 トラックで牛乳配達のバイトA 〜大学の頃 episode21〜(回想録)

さあ、朝4時起きだ。

調布のトラック基地に5時前に出勤なので、電車はまだ動いていない。
通学に使っていたホンダ「タクト」で中河原から調布まで通勤するしかなかった。
夜明け前、街が寝静まる中、ひとり気力を振り絞って起き出して、タクトにまたがり通勤だ。

早朝のトラック基地には数十台の2トントラックがひしめき合い、出陣を待っていた。
倉庫はまさに巨大な冷蔵庫。
その巨大な冷蔵庫から、指定された配達コース分の牛乳やプリン、ヨーグルトなどを2トントラックに積み込んで出発するのだ。

私がスーパーマーケットに納品するコースは、世田谷通り、246(玉川通り)を経て、青山、赤坂、代々木を回る通称「青山」コース。
朝6時にはトラック基地を出て、渋滞が始まる前に都心へと向かうのだ。

朝焼けの日の光を浴びながら、都会を颯爽と飛ばすトラック野郎・・・
そんなカッコの良いものではなかったが、朝の都心はすべてが動き始める寸前で、とてもワクワクする思いがした。

2トントラックなので当然2トン弱の牛乳を運ぶのだが、荷物は手で降ろさなければならない。
スーパーごとにどの種類を何本納品と伝票に指定されており、その数を指定場所に置いて回るのだ。

1リットル入りの牛乳の重さは1キロ。
16本で1ケースを3ケースずつ降ろして運ぶから、一回約50キロをエイヤっと降ろして運ぶことになる。
これはいい運動になった。

行きは2トン満載での走行なので慎重になるが、帰りは空っぽだ。
大渋滞の上り斜線を尻目に、下りの甲州街道をかっ飛ばしてトラック基地に帰り、その後「2便」と呼ばれる追加納品をまた行い、午後2時には仕事が終了。

運転手仲間は皆これで仕事が終わりだが、私にはトンカツ屋があった。
少し昼寝して、夕方5時にはトンカツ屋。
夜の11時まで仕事し、すぐに寝て、翌朝4時起き。

稼ぐには稼げたが、こんなハードな毎日も長くは続かなかった。
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