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2007年11月16日

「行きはよいよい、帰りは恐い」 トラックで牛乳配達のバイトE 〜大学の頃 episode25〜(回想録)

目黒区のあるスーパーマーケットでのできごと。

そのスーパーは納品場所が建物の奥にあった。
建物をくぐり抜けてから納品場所に到着するのだ。
そのくぐり抜ける通路の高さが、トラックがギリギリ通過できる高さだった。

目黒区は納品経路の始めのほうに位置していたので、いつも牛乳をほぼ満載してその建物をくぐる。
約2トンの牛乳を載せているので、その重量でトラックはかなり「沈んだ状態」になる。
車高が低くなるのだ。

少しの量の納品なら、納品後の車高もあまり変わらない。
だがその日はそのスーパーの特売の日だった。
大量の牛乳を汗水たらして降ろし、納品がやっと終わった。
やれやれだ。

急いで次のスーパーに向かわなければならない。
心なしかアクセルを強めに踏んで、出口の建物をくぐりぬけようとした。
ところが、

ガ、ガ、ガリガリーィーー・・・

トラックが建物につかえてしまったのだ。
降りてみるとトラックのコンテナが建物に引っかかって、トラックが動かなくなっていた。
大量の積荷を降ろしたので車高が高くなり、入口の建物を通過できなくなってしまったのだ。
よく見ると、その建物には過去にも何回もトラックが引っかかった形跡が残っていた。

しかたがない。
再度通過するには方法はひとつしかなかった。
せっかく降ろした大量の牛乳を、もう一度積み直すしかない。

私は再度汗水たらして牛乳を積んだ。
そしてトラックを建物の外に移動させた。
今度は建物の外からかなりの距離を、大量の牛乳を降ろしては運び、降ろしては運んだ。
おかげで合計3回も汗水をたらすことになった。

行きはよいよい、帰りは恐い。

恐るべし、「通りゃんせ」のスーパーマーケット。
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