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己れを愛するは善からぬことの第一なり。

修行のできぬも、事の成らぬも、過ちを改むることのできぬも、

功にほこり驕慢の生ずるも、

皆自ら愛するがためなれば、決して己を愛せぬものなり。

──西郷南洲遺訓 二十六条

(訳)

自分を愛すること、つまり自分さえよければ人はどうでもいいと考えることは、

人として一番良くないことである。

修行ができないのも、事業が成功しないのも、間違いを改めることができないのも、

また自分の功績を自慢し、驕り高ぶるのも、

人のことは考えない自己愛の強さからくるものであって、

決して、自分さえ良ければいいなどと考えて行動してはならない。

 

 

人はひとりでは生きていけない。

周りの人たちの助けがあってこそ生きていける。

 

事業もそうだ。

たとえひとりで起業したとしても、その企業が発展するには

従業員やお取引先からの支援が必要である。 

 

だが、つい人は自分を愛しすぎてしまう。

少し事業が軌道に乗ると、自分の力を誇り、過信し、謙虚な心を忘れてしまう。

 

決して企業たるもの、経営者個人のためだけにあるものではない。

そこには従業員とその家族がいる。

お取引先もある。

企業を取りまく社会があり、社会に対する使命を果たさねばならない。

企業活動を通して、利益を社会に還元しなければならない。

 

自分さえ良ければ、他人はどうでもいいなどと考えることは、

人としても、経営者としても、 企業としても、一番良くないことである。

ブルーバードUに乗る前、一度だけ車を友達と共同所有していたことがある。

 

大学2年の時、以前田倉荘でいっしょだったF君とお金を出し合って、マツダのグランドファミリアを買ったのだ。

グランドファミリアは当時「サバンナもどき」と言われたレシプロエンジン車。

ロータリーエンジンを積んだサバンナRX−3が高くて買えなかった私たちは、一見してサバンナに見えるグランドファミリアを選んだのだ。

 

なぜ共同所有にしたかというと、当時貧乏学生だった私たちには自家用車は高嶺の花で、一人で買う勇気もなかったし、カネもなかったからだ。

京王線の中河原に住む私と、隣の聖蹟桜ヶ丘に住むF君で交互に乗れば、車を半額で所有できるという、今を思えばとても先進的な考えだった。

 

最初は今日はオレ、明日はF君、と交互に仲良く利用していた。

ところがその関係は、すぐにもろくも崩れた。

 

当時私は独り者。

一方、F君は聖蹟桜ヶ丘で彼女の同棲していた。

それも彼女の妹と一緒に同棲していた。

 

今思えば妙な同棲だ。

それはともかくとして、私はひとり、彼は実質的に家族がいたわけだ。

 

ひとりで車を使うのと、家族で車を使うのと、どちらが大義名分が大きいか・・・

 

というわけで、私は「車を使いたい」とは言いにくい状態になってしまったのだ。

これでは何のための共同所有なのかわからない。

 

ほどなくサバンナはF君専用の車になってしまった。

画期的だと思った車の共同所有は、あっけなく幻と消え去った・・・

汝に困難を与える者こそ、汝の最も偉大なる師である。

──第14世 ダライ・ラマ法王

大きな障害が目の前に立ちはだかったとき、

それに打ちのめされて、負けてしまうのか、

それとも歯を食いしばって戦い、乗り越えるのか。

それによって人生の展開は大きく変わってくる。

 

困難をただ困難と思ってはいけない。 

災難をただ災難と思ってはいけない。

嘆いていてもしかたがない。

自分の運命を恨んでも、他人に転嫁しても何も解決しない。

 

困難に直面した時、

「これは与えられた試練だ」

「慢心していた自分に対する警鐘だ」

と考えるのだ。

もういちど謙虚に反省し、

日々をド真剣に生きることによって克服していくのだ。

 

いちばん困難なとき、

あるいは自分に苦しみや困難を与えてくれる人、

与えてくれる事柄、

これらこそ偉大なる師である。

 

目の前の試練には、逆に大いに感謝し、

ポジティブな気持ちで乗り越えていこうではないか。

京都府政施行百周年記念として発刊された 『老舗と家訓』 には、家業永続の秘訣が次のように語られている。

 

1.名跡継承

 誉れある家名、家紋、のれんの永久継承経営学では、のれんのことをGOOD WILL(好意・信用)という。
 創業の精神、社会的使命観が高いほど、子・孫はそれを大切にして守り伝えようとする。
(反対に怠惰・朝寝・夜遊び・賭け狂いなどする者は、跡目相続人から外している)

2.祖先崇拝と信仰

 祖先の祭祀や神・儒・仏三教を大切にし、天地・国家・社会、君臣・親子関係は報恩感謝で貫くこと。

3.孝道

 孝は愛の至極、百行の基、万善の源であり、衆人に愛され、子孫の長久繁栄の根本である。

4.養生

 早起きこそ息災、養生のもとという。

5.正直

 金銀財宝は生活の手段に過ぎない。  私利私欲なき正路な働きが根本である。

6.精勤

 六時には起き、天与地与の職分に励むこと。

7.堪忍

 客の性格を見抜き、気持ちよく応対すること。  貧、欲、怒・身勝手・わがままはしないこと。

8.知足

 心の富者になり、心の貧者になるな。

9.分限

 超えるは驕り、及ばぬは吝嗇(りんしょく=けち)である。

10.倹約

 三食麦飯、一汁一菜を守ること。

11.遵法

 平和社会を守り、冥加冥利を与えてくれる御政道を遵守すること。

12.用心

 火の用心、盗人用心。

13.陰徳

 子孫長久の宝、天道冥加への付加。

14.和合

 主人は仁義に、主婦は慈愛に徹すること。

15.店則

 取引法・道徳の守り方・家族関係・奉公人関係から始め、人事関係・店内規則・役割分担・接客心得・販売仕入・生産・会計・その他衣食住細則に及んでいる。  特に注目に値するのは、家計と企業収支の分類を厳しくしていることである。

 

 

今も昔も、経営理念・経営哲学の有無が企業の生死を決する。

また理念・哲学があったとしても、社内に浸透していなければ、やがて瓦解は免れないのだ。

売り手よし、買い手よし、世間よし

──近江商人の言葉

商取引においては、売り手が儲かるだけではいけない。

買い手であるお客様にも利益がある、お客様が助かる、満足する取引でなければならない。

またその商売は、社会に貢献し、社会全体を幸福にするものでなければならない。

 

昨今、企業の社会的責任(CSR: Corporate Social Responsibility)が叫ばれている。

コンプライアンス(法令遵守)、内部統制などというと、とても高度で難しいものに思える。

難しいものだ、面倒なものだと一度思ってしまうと、逆に形だけの対応、つまり、ごまかし、まやかしのCSRになってしまいがちである。

一連の有名企業の不祥事を耳にすると、まさに形だけのCSR、表面的なごまかしに終始しているように思われる。

 

だが、元を正せばことは単純である。

企業は 「人間として正しいことをする」 べきなのだ。

日本には、古来から大切にしてきた道徳というものがある。

その道徳を基準にして、人として正しい選択を行えば、決して間違いは起こらない。

経営者の利益や自社の利益のみを考えず、広く人類と社会に貢献する気持ち、つまり利他の精神が必要なのだ。

 

そのためには企業は経営理念・経営哲学を確立なければならない。

そして、全従業員がその理念を共有し、同じ判断基準で仕事を行えば、世間を騒がすようなことは決して起こらないのだ。

単にチャンピオンになることよりも、もっともっと大事なことがある。

それはこうして勝利を目指して頑張ったことを、社会に出てから生かせる人間になることだ。

柔道のチャンピオンになることも素晴らしい。

だけどもっと素晴らしいこと、価値があること、大切なことは、

社会に出て役に立つ人間になること、社会で活躍できる人間になることだ。

単に柔道のチャンピオンを目指すだけではなく、

それを通して人生のチャンピオンになれるように頑張りなさい。

──柔道世界チャンピオン 山下泰裕の恩師、白石礼介先生の言葉

柔道世界チャンピオン 山下泰裕は、中学時代に恩師白石礼介先生から柔道の技術だけでなく、柔道をする人間のあり方、心構えを繰り返し教えられた。

小さい頃から体が大きく、荒くれ者だった山下選手は、思う存分暴れられる柔道という場を与えられ、肉体的にも、精神的にも成長していった。

 

白石先生はこのようにも指導している。

 

強くなりたかったら、まず素直な心、謙虚な心を持ちなさい。

スポーツだけではない。

柔道だけではない。

どんな分野でも本物、一流といわれる人間は、

どこまでも素直で謙虚な心を持っている。 

 

最強の選手よりも、最高の選手になれ。

 

これはスポーツでなくても同じである。

最強の企業であるよりも、最高の企業であれ。

最強のビジネスマンであるよりも、最高のビジネスマンであれ。

 

昨日よりも少しでも人間的に成長できるよう、努力し続けること。

それが私たちには必要である。

自分には輝くような未来が待っているのだ。

素晴らしく明るくて、幸せな人生が拓けていくのだと、

それをただ一点、建設的に、ポジティブに、前向きに思い、

明るく人生を考えなさい。

決して陰々滅々とした暗い思いを持ってはなりません。

──中村天風

絶対に大丈夫。

今の状況は克服できる。

こんなに努力しているじゃないか。

誰にも負けない努力をしているじゃないか。

 

必ず道は開かれる。

びっくりするほど、よいことがきっと起こる。

夜明け前が一番暗いというじゃないか。

 

一日一日を精一杯生きて、前を向いて進もう。

そうすれば必ず事態は好転する。

輝くような未来は、もうすぐそこに来ているはずだ。

現状は関係ない。

エクスキューズもない。

大事なのは、あるべき姿に向かって、

ただひたすら、今できる最大の努力をすることだ。

──あるコンサルタントの言葉

できない理由をたくさん並べたてても、意味はない。

現状をいくら言い訳しても、何も進歩しない。

 

妥協はいらない。

退却することも、諦めることも許されない。

 

大事なのは、あるべき姿を明確に指し示すことだ。

そしてその目標を公言し、部下の賛同を得ることだ。

ただひたすら全力で、最大限の努力をすること。

そして、組織のベクトルを合わせ、全員が目標に向かって一丸となることが必要だ。

前編よりつづき) 

 

今は明石海峡大橋があるので、本州から淡路島にはすぐに渡れるが、当時は明石海峡フェリーに乗らないと淡路島には行けなかった。
おまけにお盆休みだ。
徳島では阿波踊りも待っている。

いわんこっちゃない、フェリー乗り場は長蛇の列で、結局8時間も待ってやっとフェリーに乗れたのだ。

 

ようやく淡路島に着いた。 フェリーは淡路島の北端、岩屋港に着くので、四国に行くためには、そこからさらに南にある福良港まで淡路島を縦断しなければならなかった。


車を走らせてみると、淡路島は想像以上に大きかった。
北から南までは50キロくらいあっただろうか。
相当な距離がだった。

 

ようやく福良港にたどりついた。
さあ、いざ四国行きのフェリーだ!

 

ところがどっこい、福良港にもまたまた長蛇の列
結局ここでも6時間も待たされた。

 

今なら大鳴門橋を使えば一瞬で渡れる距離だ。
いやあ、あまりにも四国は遠かった。

 

今は本州四国連絡橋が3本も建設されて、どれも国民の税金が使われた上で大赤字だというが、お盆休み中のフェリーで地獄の苦しみを味わった私としては、本州四国連絡橋もムダではないと思えてしまう。

 

ちなみに、徳島のホンモノの阿波踊りは最高!だった。

命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕末に困るもの也。
此の仕末に困る人ならでは、艱難を共にして國家の大業は成し得られぬなり。

──西郷南洲遺訓 三十条

(訳)
命もいらない、名誉、名声もいらない、官位もいらない、金もいらないというような私心の無い人は、使命感で動くので、どう処置していいかわからないものである。
しかし、このような、私心無く、使命感の強い人と一緒でなければ、国難を一緒になって切り抜けて、国家の重大な事業を成し遂げることはできない。

 


西郷隆盛が遺した 西郷南洲遺訓 三十条 を経営に当てはめると、次のように解釈できる。

 

社員の上に立ち人を動かすには、公平無私でなければならない
自分の好みや情実でものごとを判断してはならない。

私利私欲を捨て、集団の利益のためにすべてを脱ぎ捨て、尽くす態度がなければ人はついて来ない。
そのためにリーダーは、自らの行いを日々反省し、利己心を排し、利他の心を磨き続けなければならない。

脅威と感じるほどの事態のなかに、隠された発展の機会がある。

──ピーター・ドラッカー

深刻な不況が訪れようと、経営の危機が訪れようと、決してひるんではならない。

すべての事態を、発展の機会ととらえよ。

 

脅威と感じるほどの事態こそ、企業を成長させるチャンスなのだ。

厳しい冬を経験した桜の木は、春になるとまばゆいばかりの花を咲かせる。

常に明るい態度で難局を乗り越えよ。

屈強な企業となるために、困難を克服し、ピンチをチャンスに変えていくのだ。

大工と話をするときは大工の言葉を使え。

──ソクラテス

コミュニケーションを成立させるには、相手が何を考えているのかを知らなければならない。

何に悩み、何を喜びとしているのか。

どんな話が聞きたくて、どんな話が聞きたくないのか。

その目にはいつも何が映っているのか。

どのような価値観で生きているのか。

そして、そうである理由をも知らなければならない。

 

相手と目線を合わせ、懐に飛び込んで、はじめてコミュニケーションが成立することを忘れてはならない。

今年は不況になることが予想されます。

サブプライム問題、原油高騰、食料の値上がりなどにより、

中国のオリンピックが終わる頃から、国内の景気は後退していくことが予想されます。

こういうときこそ、「不況に立ち向かう経営」 が求められます。

 

では、不況になったらどうするか。

その答えは五つあります。

 

① 全員で営業すること

② 新製品開発に全力を尽くすこと

③ 原価を徹底的に引き下げること

④ 高い生産性を維持すること

⑤ 良好な社内の人間関係を築くこと

 

不況は企業に 「節」 (ふし)をつくります。

不況のたびに企業は結束し、力を蓄えて節をつくります。

そして節ができるたびに、企業は強くなっていくのです。

──稲盛和夫

毛穴で聞く。

──中村天風

人の話をよく聞く方法がある。

それは 『毛穴で聞く』 のだ。

 

全身の皮膚に神経を集中しよう。

そして皮膚で話を受け止めるのだ。

皮膚で受け止め、毛穴にしみこませるのだ。

これによって、大切な話を心の奥底で受け止めることができる。

 

一方、集中して本を読む方法がある。

それは、『後頭部から15〜20センチほど上の空中』 に意識を集中させるのだ。

 

そのポイントにミカンが浮いていることを想像しよう。

そうすると不思議と雑念が取り払われ、視野が広くなる。

そして、すらすらと本が読めるようになるのである。

One for All , All for One.

 一人は全員のために、全員は一人のために

──「チームスピリット」を示す ラグビーの合言葉

チームプレーが大切なのは、スポーツでもビジネスでも同じだ。

能力の高い個人の存在も重要だが、それだけでは勝ち進めない。

チームがひとつの目標に向かって、互いを助け合い、いたわり合い、利己心を捨てて闘い続けなければならない。

 

企業が業績を伸ばし成長していくためには、従業員全員が仲間として、全員参加で経営していくことが必要である。

全員が信じ合える仲間の幸福のために貢献する。

そして従業員全員が持っている力を最大限に発揮できる、強い組織を作っていかなければならない。

人間の心は庭のようなものです。
それは知的に耕されることもあれば、野放しにされることもありますが、そこからは、どちらの場合にも必ず何かが生まれてきます。

もしあなたが自分の庭に、美しい草花の種を蒔かなかったら、そこはやがて雑草の種が無数に舞い落ち、雑草のみが生い茂ることになります。

優れた園芸家は、庭を耕し、雑草を取り除き、美しい草花の種を蒔き、それを育み続けます。
同時に、私たちも、もしすばらしい人生を生きたいのなら、自分の心の庭を掘り起こし、そこから不純な誤った思いを一掃し、そのあとに清らかな正しい思いを植え付け、それを育みつづけなくてはなりません。


成功を維持するためには、警戒が不可欠です。
大きな達成を果たしたとたんに手を抜いてしまい、あっという間に落伍者の群れの中に転落していった人々がどれほど多いことでしょう。


成功を手にできてないでいる人たちは、自分の欲望をまったく犠牲にしていない人たちです。
人間は、もし成功を願うならば、それ相応の自己犠牲を払わなくてはなりません。

大きな成功を願うならば、大きな自己犠牲を、この上なく大きな成功を願うならば、この上なく大きな自己犠牲を払わなくてはならないのです。


私たちは、犠牲を払うことなくしては、いかなる進歩も成功も望めません。
私たちの成功は、私たちがその達成をどれだけ強く決意し、その計画の上にいかに強く心を固定するかに加えて、自分の欲望をどれだけ犠牲にできるかにかかっています。

──ジェームズ・アレン

話はおもいっきり前後するが、ブルーバードUで四国旅行に行ったことがある。

 

牛乳配達のバイトの先輩が四国出身だというので、一緒に四国に行こうということになった。
その先輩は、徳島県は鳴門市の出身。
そう、うどんとかに乗っかっているあのナルト!
渦巻きのナルトだ。
ナルトの蒲鉾は、鳴門海峡の渦潮に似ているからそう呼ばれているのだ。

そして徳島といえば、阿波踊り!
「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ」
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」
高円寺でやっているアレとは違う。
ホンモノの阿波踊り!

 

というわけで、無謀にもお盆休みに先輩と一緒に徳島に向かった。
いつもは絶対に乗らない高速道路も、先輩が「オレが払う」というので、贅沢にも首都高から東名高速、名神高速と大々大盤振る舞い。
少々渋滞していたが、一般道と違って信号もない・・・

 

ほどなく明石に到着。
さあ、明石海峡フェリーでいざ淡路島だ。
(明石から鳴門に行くには淡路島を経由する)

だが、時はお盆だった。
今なら明石海峡大橋を使えば一瞬のうちに海峡を渡れるが、当時はフェリーしかなかった。
そしてお盆だ。
阿波踊りも待っていた。

 

フェリー乗り場に着いたら、びっくり仰天。 車車車、の長蛇の列。

結局、8時間も待ってやっとフェリーに乗れたのだ。

(つづく)

たったひとりしかない自分を、
たった一度しかない一生を、
ほんとうに生かさなかったら、
人間、生まれてきたかいがないじゃないか。

──山本有三 「路傍の石」より

自分にできることは何か?
自分が社会に役に立てることは何か?

 

自分が生まれてきた理由は何か?
自分が働く理由はどこにあるのか? 

 

私にしかできないことがあるはずだ。
私を求めている人たちがいるはずだ。

 

そんな気持ちを忘れず、ただひたすらに精進していきたい。

誠は天の道なり。
これを誠にするは人の道なり。

──『中庸』より

人は本来「誠」を持って生まれてくる。
本来、善なるものとして生まれてくる。

 

しかし、外界に触れ、本能を身にまとうにつれ、やがて私利私欲があふれ出てくる。
これを放置すると、社会に悪影響をもたらすモンスターと化してしまう。

 

私たちは自分をコントロールしなければならない。
理性で利己の心を抑え、善なる行いを心がけなければならない。

 

しかし、これは簡単なことではない。
常に利他を心がけ、日々自分の行いを反省し、心を高める努力をしなければならない。

 

生きるということは、「人の道」を歩むために努力し続けるということにほかならないのだ。

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