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 5月26日土曜日に盛和塾東京で経営体験発表会が開催されました。

 特に親しくさせていただいている先輩塾生が発表されるということでしたので、予定を変更して参加させていただきました。
 今回の経営体験発表は株式会社成和の飯田社長と、株式会社B&Pの和田山社長の二名の発表でした。お二人とも徹底してフィロソフィを実践しておられることに大いに刺激を受けました。
 その中でもお二人に共通して言えるのは「値決め」にこだわっていらっしゃる点です。この「値決めへのこだわり」がお二人の経常利益率10%以上という好成績につながっていると言えます。まさに「値決めは経営」のフィロソフィ実践を垣間見ました。
 当社スリーイーグループにおいては、「価格を安くして注文をもらえばいいんだ」という安易な発想が社内にはびこっており、「値決めは経営」どころか「安易な安売り」に堕してしまっているように思います。
 今こそ私たちは飯田社長と和田山社長の「値決めへのこだわり」を学び、私たちの経営に生かしていく必要を感じますので、要点をレポートさせていただきます。

 

 ■株式会社成和 飯田社長 「値決めが命である」

 飯田社長のお話の中では、特に「値決めが命である」という言葉に感銘を受けました。
 株式会社成和さんは、内装工事を主な仕事とされています。当社のオフィス家具事業に通じるところもありますが、内装業は大変厳しい業界です。
 バブル崩壊後、建設工事の市場規模が縮小し、最近では公共工事の一般競争入札化により、ゼネコンや下請け建設会社は業績が悪化の一途をたどっております。
 内装業はその下請けにあたる仕事ですので、当然元請けからの要求も厳しくなり、価格競争が激烈となります。私の知り合いの内装業者さんも数年前に倒産しました。そのくらい厳しい業界です。
 そのような中で成和さんは近年経常利益率が10%を超えております。その秘訣はどこにあるのでしょうか?

 成和さんは、内装工事をする上で、お客様に「ありがとう」と言っていただける仕事を目指しておられます。「あなたに頼んでよかったよ!」と言ってもらえる仕事。「お客様に喜んでもらえなければ仕事ではない」とまで言い切っておられました。
 お客様の要望には徹底的に応えること。お客様の要望以上の価値を創造すること。お客様に言われた仕事をただこなすのではなく、価値ある仕事を自分たちの手で創っていくこと。
 それは価格競争の否定でもあります。成和さんは、以前は売上至上主義でどんどん人員を増やし、何度もかんでも受注する方針であったことから、経営がとても厳しい状況になったことがありました。
 飯田社長はその二の舞は二度とすまい、との決意から、今では下請け体質から脱却し、元請け仕事を増やした上で「値決めの熟考」を実践しておられます。
 内装工事は、仮に粗利率20%と思って見積もったとしても、結果的にはかなりブレが生じます。工事がうまく進めば粗利率が22%にもなるし、工事にミスがあればやり直しとなり、粗利率が10%に落ち込むこともあります。成和さんでは、その各工事で生じた現象に対して「何がどうだったのか」を徹底して追求するのです。
 工事前の予算組み、途中経過、工事完了後の結果に対する検証。それらを反省し、対策する。この検証作業を本気で徹底的にやることにより、トップの意志が末端にまで伝わって「値決めの熟考」につながるのだとおっしゃっていました。

 成和さんはお客様の要望に徹底的に応えていきます。また、造ってくれと言われたものをただ造るのではなく、今の自分たちにはできないレベル、お客様の創造をはるかに超えた空間を創ることを目指しておられます。
 それは変わった仕事、職人泣かせの仕事をやるということにもなります。設計・デザインから入り、他の内装業者にはできない、人が嫌がる仕事をやるということです。糊付けひとつにしてもこだわる。こういう仕事が生き残れるのだとおっしゃっていました。
 そして、内装業で東京で一番の会社を目指しているとのことでした。東京で一番の価値。東京で一番のクオリティ。特に「青山、六本木、麻布周辺でお店を構えるなら、内装は成和だ」と言われるようにしていきたいと言っておられました。

  「値決めが命である」この飯田社長の言葉が印象的でした。価格競争に入って行かない。お客様の期待を超えたものをつくり、お客様に徹底的に満足していただく。無理に営業活動するのではなく、「成和に頼みたい」と言ってくださるお客様をつくり、そのお客様から仕事をいただく。そして素晴らしい仕事を提供する。
 そうしたことがむやみな価格競争ではない、「値決めが命である」につながるのだと思いました。

 ■株式会社B&P 和田山社長
 「値段の話にならないような仕事をする」

 株式会社B&Pさんは、大型のインクジェットプリンターを使用してサイン・ディスプレイの絵柄を印刷したり、サイン・ディスプレイそのものをつくっている会社です。一言で言えば広告制作業です。 日本経済の低迷、長引く不況により、こうした広告制作業は一般的にはかなりの不況業種です。当然、価格競争も激烈なはずです。しかしそのような厳しい業界で、株式会社B&Pさんは経常利益率10%以上を数年に渡って続けておられます。その秘訣はどこにあるのでしょうか?

 和田山社長がおっしゃる好業績のポイントはいくつかありましたが、まとめると次の5つだと思います。
 ①広げない(勝てるところでやる)
 ②人数分の仕事だけをとる
 ③短納期の仕事をする(お客様の思い通りの仕事をする)
 ④他社の倍働く
 ⑤利益率の悪いお客様は値上げをお願いする

 ①広げない(勝てるところでやる)
 B&Pさんの営業担当者は、地域を狭く限定して営業活動を行います。半径2キロ以内を徹底して営業活動するのです。
 もし担当外の地域から仕事の依頼が来たときは、その地域担当者に仕事を譲ります。これを徹底して行います。
 例えば、自分の担当地域内なら半日で30件飛込み営業ができます。
しかし例えば電車で30分かかるところに仕事に行くと、半日で1件しか営業活動ができません。
 「広げない」「勝てるところで勝負する」。これが高利益率の第一のポイントです。

 ②人数分の仕事だけをとる
 例えば制作担当が3人いれば、4人分の仕事しかとらないとのことでした。5人分の仕事ならばお断りするのです。無理して多くの仕事をとろうとするから安い仕事になる。
 「無理して仕事をとらない」。これが価格維持の決め手の一つなのだと思いました。

 ③短納期の仕事をする(お客様の思い通りの仕事をする)
 ある広告代理店がお客様だとします。広告代理店の営業マンは夕方まで営業活動に回っています。その営業マンは帰社してから、この部分はA社に、この部分はB社に、そしてサイン・ディスプレイはB&Pにと、夕方以降に手配を始めます。
 そうすると、かなり無茶な依頼が出てきます。20時に電話がかかってきて、あすの朝までにやってくれ、などという短納期の仕事がたくさん出てきます。
 お客様の広告代理店も大変忙しいわけです。そうしたお客様の思い通りの仕事をするということが価格維持の秘訣だとのことでした。
 つまり、夜中に依頼が来ても翌朝までに仕上げるような、短納期の仕事をするのです。
 これを積み重ねていくと、もうお客様から値段のことは言われなくなります。「B&Pは自分たちの言うとおりの仕事をしてくれる」と絶大なる信頼が勝ち取れるのです。

 ④他社の倍働く B&Pさんは他社の倍働きます。夜10時になっても帰る人はいません。その分皆収入も結構高いのです。従業員の皆さんも「他社の倍働く」意識でいらっしゃるわけです。

 ⑤利益率の悪いお客様は値上げをお願いする
 サイン・ディスプレイの制作原価は、明確に算出できます。ですからB&Pさんはお客様ごと、担当者ごとの利益率を細かく集計し、分析しておられます。
 その上で、B&Pさんでは長期間利益率の悪いお客様には値上げをお願いしておられます。これによって、高い利益率が保たれるのです。

 以上の5点が、B&Pさんが高い利益率を維持するポイントだと感じました。
 つまり、B&Pさんは他社にできない仕事をしているわけです。広告業界という厳しい業界において、経常利益率10%以上というのは驚異的数値です。
 皆が価値ある仕事をする。他社がやらない短納期の仕事を受ける。つまり「値段の話にならないような仕事をする」のです。
 プライドある職場で、プライドのある仕事をする。値段の話にならないような仕事をする。そうした積み重ねによって、B&Pさんはこのような高い利益率が保てているというわけです。

 ■まとめ
 成和さんとB&Pさんのお話で共通しているのは「価格競争に入って行かない」ということです。
 ポイントは2つだと思います。それは(1)価値のある仕事を受けること、(2)利益の少ない仕事をお断りするということです。

 (1)価値のある仕事を受ける
 価格の話にならないような、価値のある仕事を受ける。自社の提供する価値をお客様に十分理解いただき、価値を理解いただいたお客様からだけ注文をいただくのです。
 (2)利益の少ない仕事をお断りする
 そしてもうひとつは、利益の少ない仕事をお断りするということです。
 成和さんは、利益率の低い下請け仕事から元請け仕事にシフトされています。B&Pさんは、利益率の低いお客様に値上げをお願いしています。つまり、利益率が低ければ仕事をお断りするということなのです。

 「値決めは経営」。経営の原点12ヶ条にもある大切なフィロソフィですが、私たちスリーイーグループではこの2点ができていなかったと思います。

 「値決めは命」です。「値決めは経営」です。今後、この学びを生かして経営を改善してまいりたいと思います。

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職業に上下もなければ貴賤もない。世のため人のために役立つことなら、何をしようと自由である。
しかし、どうせやるなら覚悟を決めて十年やる。すると二十からでも三十までには一仕事できるものである。それから十年本気でやる。
すると四十までに頭をあげるものだが、それでいい気にならずにまた十年頑張る。すると、五十までには群を抜く。しかし五十の声をきいた時には、大抵のものが息を抜くが、それがいけない。「これからが仕上げだ」と、新しい気持ちでまた十年頑張る。すると六十ともなれば、もう相当に実を結ぶだろう。だが、月並みの人間はこの辺で楽隠居がしたくなるが、それから十年頑張る。
すると、七十の祝いは盛んにやってもらえるだろう。しかし、それからまた、十年頑張る。するとこのコースが一生で一番面白い。

──森信三

 

森信三先生の言葉に、全く同感します。

五十で引退する、などと言っていた時期も自分にはありました。

しかし、せっかくこの世に生まれてきたのだから、大きなことを成し遂げて死んでいきたい。

少しでも世の中のためになることをやって、「自分の人生、いい人生だった」「やるべきことをすべてやり尽くした」と言える状態でこの世を去りたい。

今はそう思っています。

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お客様は昨日何人泣きましたか?

もしお客様を泣かしていなければ、
俺たちは何やってるんだ!と問うのだ。

──高橋 滋 (究極のレストラン『 カシータ 』オーナー)

 

レストランとは、食事を提供するだけの存在ではないのです。

私たちの会社も「ただ商品を売ればいい」という考えであってはなりません。

商品以外の「価値あるもの」、「プラスアルファ」を提供しなければなりません。

違いをもたらす違い。

そこがとても重要なのですね。

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小さい計画を立てるな。
小さい計画は人の心を動かす力がなく、
達成されないであろう。大きい計画を立てよう。
高く目指し、希望し、働け。
気高い図表は一度記録されれば、
それは無くなることは無く、
私たちがいなくなった遙か後になっても生き物となり、
その存在を訴え続けるのだ。

──ダニエル・H・バーンハム

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北中彰が感じ入ったときに記録する 「元気が出る言葉」 です。

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生活の中のすべての変化は決断から始まる。
決断は100%自分で決められる。
決断はいつでもできる。
決断にかかる時間は一瞬だけ。
つまり、いつでも一瞬にして100%自分のコントロールで人生を全て変えられるのだ。

 

ほとんどの人が成功しないのは、ほとんどの人が
「できたらいいな」「やりたいなあ」「やるべきだろうなあ」と、こんな安っぽいことを思っているからです。

 

決断とは「決めて断ち切る」と書くのです。
成功しないというオプションは残さないのです。
他のオプションは切り捨てるということです。
「やるんだ!」っていうの。

 

「絶対に何が何でもやるんだ!」と決めた瞬間に人生が変わるのです。

 

皆さんは、言うならば「腰抜け」です。
やれるだろうっていう状況が整ってから決断しようっていうわけだ。
できそうな資源が集まってから決断しようっていうわけだ。
腰抜けですよ、そんなの。

 

資源が現れるのは、決断した後です。
優れた人財が集まるのは、決断した後なのです。

 

そんな「腰抜け」の人生とサヨナラしたらどうですか?

 

「腰抜け」は今まで何のリスクも取っていないというだけの話。
心身共に傷だらけの人生を生きてみてはどうですか?

 

皆さんは傍観者の人生になってしまっている。
分かったつもり、経験したつもり。
実は人生を生きていない。
人が人生を生きるのを横で見ているだけ。

 

傍観者の人生にサヨナラしたらどうですか?

 

「事なかれ主義」があなたの人生を破滅に導くのです。

──ジェームス・スキナー

 

CD-ROM付 図解 成功の9ステップ(ジェームス・スキナー) より

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 (3)自社の強みを深掘りする経営
 大手企業はニッチなところには手は届きません。中小企業が大手企業に伍して戦うにはある種の専門性、ニッチな部分を掘り下げる経営が必要になります。
 藤川さんの会社では、ビブスの製造を得意としています。(ビブスとは、スポーツ競技等でチームの区別をつけるためにユニホームなどの上に着るベスト状のもの)
 チーム対抗戦をするには、ビブスは必ず必要になります。そのビブスをただ単に紐で結んだものではなく、汗をかきにくいものにすることはできないか。もっと格好いいものにすることはできないか。そのように突き詰めて考え、創意工夫をし続けているのが藤川さんの会社です。
 中小零細企業は、どこでもやっているようなものを価格で勝負すれば必ず負けてしまいます。ですから、たとえニッチな部分であっても徹底してやるべきなのです。
 幅を狭くして、どんどん深掘りをしていく。専門化するのです。やることを減らしていって、やることについては徹底して専門化していくのです。こうしたことが中小企業を強くしていく一番大切な部分だと藤川さんはおっしゃっていました。
 一つのことを極めること。それは人としても正しい道です。企業にとっても、厳しい競争社会の中で生き残っていくには必要不可欠です。
 このシンプルな真理を愚直に実践できるかどうかが大変重要であることを学びました。

 

 (まとめ)
 藤川さんは盛和塾に入塾し、稲盛塾長の哲学を学び、身につけることによって、経営の判断基準が変わりました。
 経営理念に基づき、従業員と感動を共有する経営を実践されています。そして「いかにお客様のお役に立てるか」を基準に経営をされています。
 また、藤川さんは自分のポジションを十分に理解されています。企画会社としてのポジションを理解し、自社製造するもの、仕入れる商品を区別しておられます。自社ブランドとOEM生産を区別しておられます。
 そして、ニッチな市場に絞り込み、深掘りすることによって自分たちの個性を高めていっておられます。こうした深掘りが成功すれば、売上も増え、利益率もどんどん上昇していくのだと思います。
 藤川さんはこのように経営戦略、自分たちのポジションをとても明確にされています。将来どこの山に登るのか。それが経営において最も大切なことであり、そこを藤川さんはよく理解されています。
 藤川さんの会社に「スポーツ事業を通じ、スポーツと健康への貢献と共に、全従業員の物心両面の幸福を追求します」という経営理念がある限り、またその理念を浸透させ、さらに高めていく限り、藤川さんの会社は今後も必ず成長発展していくものと感じました。
 藤川さん、ありがとうございました。

 (2)お客様のお役に立つ経営
 藤川さんは、「いかにお客様のお役に立てるか」を基準にして事業を運営されています。どうすればお客様が便利になるか、どうすればお客様に喜んでいただけるかを軸に考えておられます。
 そして営業の方に対しては、「売りに行くのではなく、お役に立つために行くのです」と説いておられます。
 製品(スポーツウェア)を企画する場合は、特徴のある製品、他社では作りにくい製品を通じて、いかにお客様のお役に立てるかを基準に考えておられます。
 この会社は嘘をつかない会社だ。私(お客様)・うちの会社(お客様)のことを考えてくれている会社だ、お客様にそう思っていただけるかを大切にしておられます。
 お客様のお役に立たなければ意味がない。お客様のお役に立つことが自分たちの働く喜びであり、働く幸せなのだ。
 そうした考えが全社に浸透しており、素晴らしいと思いました。

 

(つづく)

株式会社ボルトン 代表取締役 藤川孝さんの経営体験発表会に参加して 〜(3)自社の強みを深掘りする経営

 4月22日(日曜)、盛和塾横浜・盛和塾東京合同特別勉強会として、株式会社ボルトン代表取締役藤川孝さんの経営体験発表会が開催されました。
 藤川さんは、昨年度稲盛経営者賞(製造業第4グループ3位)を受賞され、経営実績を盛和塾の稲盛塾長にも認められた方です。また藤川さんには私がリーダーを務める盛和塾東京「経営の原点12ヶ条勉強会」の世話人も務めていただいております。
 今回の藤川さんの経営体験発表とその後の質疑応答では、3つの学びがありました。それは(1)従業員と感動を共有する経営、(2)お客様のお役に立つ経営、(3)自社の強みを深掘りする経営です。

 

 (1)従業員と感動を共有する経営
 藤川さんの事業は、スポーツウェアの製造とフィットネスクラブ経営の2つがありますが、特にフィットネスクラブの経営において、従業員の方々との感動共有が素晴らしいと感じました。
 藤川さんは、事業を通じて社会貢献すること、そして従業員の幸せをつくり、従業員と感動を共有することを理念としておられます。
 経営理念は「スポーツ事業を通じ、スポーツと健康への貢献と共に、全従業員の物心両面の幸福を追求します」です。

 藤川さんが経営するフィットネスクラブは、すべてのスタッフが正社員です。一般的にフィットネスクラブはアルバイトを中心に運営をするのが普通ですが、藤川さんの会社はここが違います。
 そして、募集時は「お客様に喜んでもらうことが好きな人」とうたって人材を募集しています。
 スタッフの方々は、お客様から「なぜかここに来ると元気になります」「健康診断で数値が正常になりました」という声をいただくことを喜びにして働いています。
 スタッフの方々は、全部のメンバー(会員)の名前を覚えています。メンバーそれぞれがどんなことを最終的に希望しているか(エックスファクター)を理解し、来店していただき、成果を出すことを目的に働いています。
 「メンバーさんの喜ぶ顔が見たい」「メンバーさんのお役に立ちたい」「メンバーさんの願いを叶えてあげることが仕事です」「幸せな人生の一助になるために私たちは働きます」
 スタッフの皆さんは、そんな熱い思いで働いていらっしゃいます。
 「メンバーさんに来店していただき、成果を出します」「来ていただくために電話をします。手紙を出します」「喜んでいただくために、成果を見つけていっしょに喜びます」
 そのような気持ちで働いていらっしゃいます。

 藤川さんのフィットネスクラブでは、日々ドラマのようなことが起こります。メンバーさんにスタッフがハグされることもあります。(女性専用のフィットネスクラブですからハグは問題ありません)
 「あなたのお陰で数値がよくなった」「あなたのお陰で痛みがなくなった」「夫婦喧嘩をして気分が悪かったが、店に近づくにつれ気持ちが安らぎ笑顔になった」
 そうしたお客様の喜びの声が日々スタッフの日報に綴られます。こうした日報を読むのが藤川さんの何よりも楽しみだそうです。
 「お客様の喜び」=「自分の喜び」
 それがすべてなのでしょう。自分のエゴではなく、利己心ではなく、真にお客様のことを考えて働いていけば、それは働く喜びになり、イキイキとした働き方につながるのだと思いました。

 藤川さんの会社では、他にに従業員と感動を共有する方法として、毎週月曜夜に従業員といっしょにジョキングをすること、駅伝やトライアスロン大会に参加すること、ハイキングや掃除を共に行うなどを会社行事として実行されています。
 そして経営理念を共有し、仲間意識を培うことを実践されています。
 こうした会社行事を嫌う従業員の方はひとりもいません。なぜなら、こうした会社行事があることを了解の上、皆さん入社されるからだそうです。

 

(つづく)

株式会社ボルトン 代表取締役 藤川孝さんの経営体験発表会に参加して 〜(2)お客様のお役に立つ経営

エコリカと エコリカ統括代理店 株式会社サップ は、エプソン カラリオ用IC4CL62互換リサイクルインクカートリッジ(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー 4色セット)を発売いたしました。
これにより純正でラインナップされている単品、お買得BOX品を全てカバーできます。
特に2011年秋冬モデル カラリオ PX-404Aが、売れ筋プリンタとなっておりますので、
全色揃ったことにより今まで以上にご提案しやすい商品となっております。

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エコリカリサイクルインク
エプソンICBK62互換
新商品一覧

エコリカ型番 純正型番 コード JANコード 標準価格
(税別)
店頭売価
(税込)
ECI-E624P/BOX IC4CL62 9768943 4571163369700 OPEN 2,980円
パッケージサイズ/重量 W107×H75×D58mm / 125.6g
内容 ICBK62互換(顔料ブラック)、ICC62互換(顔料シアン)ICM62互換(顔料マゼンタ)、ICY62互換(顔料イエロー)
対応機種

PX-204, PX-403A, PX-404A, PX-434A, PX-504A

 

「非純正品が検出されました」という警告表示について
本カートリッジ交換時に、パソコンやプリンタディスプレイに非純正品検出画面が表示されますが、製品に添付された操作手順に沿って承諾作業をしていただくことで問題なくご使用いただけます。

この表示は「リサイクルインクを使わせないように」「リサイクルインクを使ったユーザーが不便に感じるように」「これらの表示が面倒と感じたユーザーが純正インクに戻るように」という意図を感じさせる不快極まりないものです。あくまでもプリンターメーカーが意図的に仕掛けたものであり、私たちではどうにも対処することができません。申し訳ございません。何卒ご理解をよろしくお願いいたします。

こうした「リサイクルを妨害するような」「プリンターメーカーが利益を独占しようとする」行為は、独占禁止法違反の疑いがあると言えます。私たちとしましても、今後何とかしていきたいと考えております。

 

人と地球に貢献します。

私たちは、高い純正インクでホトホトお困りのユーザーを格安の商品をお届けすることによってお助けします。また、使い捨てカートリッジをできる限り再利用することで地球環境にも貢献したいと考えております。 そのためには、巨悪に敢然と戦いを挑むことも私たちの使命とさえ考えております。

エコリカリサイクルインク

エコリカLED照明

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エコリカと エコリカ統括代理店 株式会社サップ は、キヤノン互換インクカートリッジBCI-325PGBK、BCI-326シリーズ互換 お買得6本パック(顔料ブラック、染料ブラック・シアン・マゼンタ・イエロー・グレー)を発売いたしました。
インク残量表示にも完全対応しておりますので純正品と同様にお使いいただけます。
エコリカだからこその安心・信頼のサポート体制がありますので安心してお使いいただけます。
※326GY(グレー)の入っていない、326+325/5MP互換 5本パックの同時リリースはございません。

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エコリカリサイクルインク
キヤノンBCI-325、326シリーズ互換
新商品一覧

エコリカ型番 純正型番 コード JANコード 標準価格
(税別)
店頭売価
(税込)

ECI-C325+3266P/BOX

BCI-326+325/6MP 9777057 4571163365610 OPEN 4,180円
パッケージサイズ/重量 W95×H48×D110mm / 216.0g 
内容 BCI-325PGBK互換(顔料ブラック)、BCI-326B互換(ブラック)、BCI-326C互換(シアン)、BCI-326M互換(マゼンタ)、BCI-326Y互換(イエロー)、BCI-326GY互換(グレー)
対応機種

PIXUS MG6130, MG6230BK, MG6230WH, MG6230BR, MG8130, MG8230

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エコリカと エコリカ統括代理店 株式会社サップ は、キヤノン売れ筋 黒インクカートリッジBCI-9BK 互換(顔料ブラック)、BCI-320PGBK 互換(顔料ブラック)のお買得2個セット商品を発売いたしました。
文章印刷の多いビジネスユーザーの方、ハガキ・年賀状印刷などにお勧めのセット商品でございます。
ICチップ完全リセットしていますので、インク残量表示にも完全対応。純正品と同様にお使いいただけます。
エコリカだからこその安心・信頼のサポート体制がありますので安心してお使いいただけます。

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エコリカリサイクルインク
キヤノンBCI-9BK 互換、BCI-320PGBK 互換
新商品一覧

エコリカ型番 純正型番 コード JANコード 標準価格
(税別)
店頭売価
(税込)

ECI-CA09B2P
(顔料・ブラック)

BCI-9BK2P 9777058 4571163369809 OPEN 1,480円

ECI-C320B2P
(顔料・ブラック)

BCI-320PGBK2P 9777059 4571163369816 OPEN 1,380円
パッケージサイズ/重量 ●ECI-CA09B2P   W140×H200×D24mm / 116.5g●ECI-C320B2P   W130×H175×D24mm / 86.4g
内容 BCI-9BK互換(顔料ブラック 2個)BCI-320PGBK互換(顔料ブラック 2個)
対応機種

●ECI-CA09B2P
PIXUS MP500, MP510, MP520, MP600, MP610, MP800, MP810, MP 830, MP950, MP960, MP970, PIXUS MX850, PIXUS iX5000
PIXUS iP3300, iP3500, iP4200, iP4300, iP4500, iP5200R, iP7500

●ECI-C320B2P
PIXUS MP540, MP550, MP560, MP620, MP630, MP640, MP980, MP990
PIXUS MX860, MX870, PIXUS iP3600, PIXUS iP4600, iP4700

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 ◇スリーイーグループの社内行事について
 私たちは社内行事を大切にしています。毎月のお誕生会、ボウリング大会、バーベキュー大会などなど・・
 私たちの働く目的の第一は「みんなでみんなを幸せにする」ことです。仲間同士が分かり合い、信頼関係を築き、コミュニケーションを深めていくことにより、みんなでこの会社を盛り上げていきたいと考えています。
 みんなが家族のようにお互いがお互いの幸せを考えていきたい。だから私たちは従業員同士をスリーイーファミリーと呼んでいます。従業員同士がまるで家族のような関係で結ばれる「大家族主義」を私たちは目指しています。
 家族のような人間関係であることが、スリーイーグループの大きな特徴だと思います。

(つづく)

 ◇フィロソフィ(経営哲学)
 次に私たちのフィロソフィについてお話しします。
 フィロソフィには「人間としてこういう生きざまが正しいと思う」ことが書かれています。それは私たちの判断基準であり、私たちの人生と経営の哲学です。
 私たちが持つフィロソフィ手帳には72項目のフィロソフィが書かれています。私たちはこれを全員がことあるごとに学び、価値観を共有しています。
 フィロソフィの72項目の内容は、心やさしいものもあり、また強く、厳しいものもあります。
 私たちが素晴らしい成果を上げるためには、どういう心構えでなければならないか。このような生き方で人生を送り、仕事をしていけば、ひとりひとりの人生も幸福になり、会社全体も繁栄するのか。
 そのような行動基準を示したものがフィロソフィです。


 フィロソフィをひとつひとつご説明するには大変な時間がかかりますので割愛させていただきますが、簡単に言いますとフィロソフィには大きく分けて二種類あると言えます。それを縦軸と横軸にするとします。
 ひとつは社是にもあります「利他」です。それは「愛」「やさしさ」「思いやり」と言い表すことができます。これを横軸とします。右側が「利他」、左側が「利己」です。それは「調和」の軸と言ってもいいでしょう。
 私たちはフィロソフィを学び、できる限りこの調和軸の右側の方、「利他」の方向へと自分自身を変えていこうと努力します。
 そしてもう一つが「進歩・発展」です。それは「努力」と言ってもいいでしょう。これを縦軸とします。上が努力です。下は怠慢です。下のほうが怠け者ということです。
 私たちはフィロソフィを学び、縦軸の上の方を目指していきます。努力の方向、進歩・発展する方向を目指すのです。
 以上のように、フィロソフィは大きく分けて二通りに分類されます。
 ひとつが「利他」、一つが「進歩・発展」です。それを横軸と縦軸に置くと四つのエリアができます。その右上のエリア、つまり「利他」でありながら「進歩・発展」を目指すのが私たちのフィロソフィです。

 代表的なフィロソフィをご紹介します。

11.高い目標をもつ

 高い目標を設定する人には大きな成功が得られ、低い目標しかもたない人にはそれなりの結果しか得られません。自ら大きな目標を設定すればそこに向かってエネルギーを集中させることができ、それが成功のカギとなります。明るく大きな夢や目標を描いてこそ、想像もつかないような偉大なことが成し遂げられます。
 スリーイーグループは、東証一部上場、売上1000億、経常利益率10%を目指します。そのためには、企業哲学、行動指針においても超一流のものが要求されます。
 それは経営者や従業員にとって、窮屈な厳しい生き方を要求するものになるかもしれません。また経営者と個々の従業員に自ら果たすべき義務が生じることも忘れてはなりません。


 「現状維持は退歩の始まり」です。私たちスリーイーファミリーは、全員が自ら主体となって未経験分野まで仕事を広げていかなければなりません。自らの限界を打ち破って、未開拓分野に挑戦することこそが、私たちの未来を築いていくのです。

 この「高い目標をもつ」は「進歩・発展」を目指すフィロソフィの代表的項目です。私たちは。特にこの「進歩・発展」を重視しています。
 スリーイーファミリーには心優しい人が多いです。仲間のこと、お客様のことを思いやり、利他の心で仕事をしています。しかしこの「進歩・発展」することが難しいのです。
 人間は誰しも新しいものを怖がってしまいます。仕事で新しいものに取り組むのは勇気が必要です。失敗したらどうしよう、と考えてしまいます。そうすると今やれることだけに取り組んでしまいがちです。
 しかし、「現状維持は退歩の始まり」なのです。日本は人口が減少し、不景気です。円高で経済状況も大変厳しいです。皆食べるのに必死になっています。
 そんな中で現状維持だけをやっていると、周囲の競争が激烈ですので、やがては競争に負けてしまいます。現状維持だけを考えていると没落を招くのです。
 これは個人でも同じです。このままでいいや、と努力を放棄していると、怠惰な人生になり、堕落し没落していきます。


 ですから私たちは「進歩・発展」を強く目指します。新しいことにチャレンジし、進歩・発展を目指すのです。高い目標を立て、困難を乗り越えながらつかみとっていくのです。
 フィロソフィの「進歩・発展」の軸がこれからの私たちには必要とされています。だからこそ、皆さんを募集して、いっしょに「進歩・発展」していきたいと考えているのです。

(つづく)

スリーイーグループ会社説明会「トップセミナー」より-21 〜スリーイーグループの社内行事について

 ◇ビジョン(将来像)
 次は私たちのビジョンについてお話しします。ビジョンとは私たちの将来像のことです。
 私たちスリーイーグループは、ジャスダック上場、そして東証一部上場を目指しています。そして、その後売上1,000億円 1兆円(5月5日に上方修正)・経常利益率10%を成し遂げ、日本有数、世界有数の企業になることを目指しています。
 なぜこんなにも大きなことを目指すのでしょうか。それは、企業として成長発展することが、全従業員の幸せをつくる上で必須だと考えているからです。
 スリーイーグループが成長することで、働く皆さんの待遇をよくすることができます。新しいことに次々にチャレンジし、それぞれの従業員がスキルを高め、働くステージを上げていくことができます。
 せっかくこの世に生まれてきたのだから、大きなことを成し遂げたい。仲間とともに一生懸命働き、高い目標を持ち、数々の困難を克服してつかみ取ることの喜びを味わいたい。
 そんな充実した人生を送ることが、人として大切なことだと私たちは考えています。そのために会社としても大きなビジョンを掲げ、仲間とともに頑張っていこう。困難を乗り越えてつかみとっていこう。
 そのように考えて、私たちは高いビジョンを掲げています。

 

(つづく)

スリーイーグループ会社説明会「トップセミナー」より-20 〜フィロソフィ(経営哲学)について

 【E−business(電子商取引の推進)】
 私たちは、企業間電子商取引のリーディングカンパニーとして未来へと進化します。

 皆様にお配りしたオフィネットのカタログをご覧ください。
 こうして私たちはたくさんの事務用品を取り扱っています。しかもその単価は数十円のものからあります。
 このような単価の低い商品に対して、取引を手作業で行うことはとても非効率です。もし手作業で行えば、わたしたちはいくら頑張っても手間ばかりかかって、事業としては成り立たないでしょう。
 またこれはお客様にとっても同じです。小額で多品種の取引を手作業で行うことは、お客様にとっても多大な労力がかかります。手作業による間違いも増えます。
 ですから、私たちにとっても、お客様にとっても、取引の電子化は避けては通れません。私たちは積極的に取引のインターネット化、電子商取引化を図り、売り手買い手双方の効率化を推進していきます。

 

(つづく)

スリーイーグループ会社説明会「トップセミナー」より-19 〜ビジョン(将来像)について

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