早速、リサイクルインクの新会社の名前とマークを決めることになった。
設立当時から、この新会社は将来、社会的にとても重要な意味を持つことになると思った。
だから新会社には、リサイクルインクのブランドとして世の中に強いメッセージを発信し、末永く価値を持ち続ける名前とマークが必要だった。
名前についてはいろいろな案が出たが、最終的にエコロジー・エコノミー・リサイクル・カンパニーの頭をとって『エコリカ』に決まった。
ecology economy recycle company ⇒ecorica だ。
いい名前だ。
なかなかかわいらしい名前なので、エコちゃん、リカちゃん人形を出したいという話にもなったが、さすがにこれは実現しないでいる。
あたり前だが。
エコリカのマークは、プランニングロケッツの松原さんが考えてくれた。
カートリッジの再生と、地球環境貢献の両方のイメージがあるいいマークができないか・・・
マークの色は環境ブランドなのでやっぱり緑だね・・・
そして、カートリッジから木の葉が生えている緑色のこのマークが誕生した。
平成15年7月1日、エコリカはスリーイーグループとエムエスシーとジットの三社で、1000万円ずつ資本金を出し合ってスタートした。
エムエスシーは家電量販店に対するパソコン周辺機器卸ビジネスのノウハウを提供し、
スリーイーグループはカートリッジリサイクルのノウハウ、使用済みカートリッジ回収と物流のノウハウを提供し、ジットは製造を担当し、
エコリカ設立当初の三社体制はスタートした。