新型コロナウィルスの感染拡大に伴う対応に関するお知らせ
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円谷プロと組んで、ウルトラな「3E」ブランドBlue tooth3つ折りキーボードを新発売!
恒例のスリーイーグループ・東京湾ファミリークルーズ&バーベキュー大会を開催しました。
すごくいい天気で、船上の風も気持ちよくて、大人も子供も大喜びでした。
竹芝桟橋〜レインボーブリッジ〜天王洲〜大井〜羽田空港〜お台場〜竹芝というコースで約3時間のクルーズを楽しみました。
トランプ大統領来日の警戒の中、羽田空港で飛行機着陸の大臨場感も味わえました。
新卒採用もそろそろ折り返し地点。
景気回復の影響でどこも採用数を増やしており、今年の採用環境はすこぶる厳しいものがあります。
だから全力を振り絞って学生に訴えかけるしかありません。
「仕事を通して夢をつかみたい人、集まれ!」
「社長になりたい人、集まれ!」
「一緒に1兆円企業をつくりたい人、集まれ!」
「グローバル・リーディング・カンパニーで自分の力を試したい人、集まれ!」
あけましておめでとうございます。
新たな一年が始まりました。
年頭にあたり、スリーイーグループは 【挑速】 を宣言いたします。
【挑速】とは?
それは「スピード」と「挑戦」。
いわゆる「爆速」をも「超」えるスピード。
そして「挑戦」です。チャレンジです。
私たちには改革が必要です。生まれ変わる必要があります。
今までのやり方では遅すぎる。このままでは何も変わりません。
去年までのことはきれいさっぱり忘れます。
今よりもさらに高い景色を眺めるために、今こそ「挑戦」と「速さ」を実現します。
◆ポイント
【挑速】のポイントは4つ。
①まず始める
②スピード
③オンリーワン・ナンバーワン
④お困りごとを解決
①まず始める
躊躇せず、まず始める。
チャレンジが大切。
保守的な考えを捨てて、野心的なサービス展開を行う。
失敗は成功の母。
走りながら考える。
できない理由を考えるより、できる方法を考える。
まず行動して、それから考えて修正していく。
小さく始めて、大きく育てる。
既存の枠組みに囚われず、ワイルドに。
国内マーケットもまだまだ伸びる余地がある。
利用者を増やし、売上を増やし、経費を減らす。
今より10倍挑戦して、5倍失敗して、その代わり2倍成功させる。
何度も挑戦し、何度失敗してもそれを許容し、また挑戦する。
何度もバットを振り、何度三振しても、いつかヒット、ホームランが生まれるはずだ。
挑戦した人を評価する。
★例1★
企画提案大募集。
誰でもいつでも改善提案、新事業提案を直接社長に提案できるようにする。
簡単に提案できるテンプレートも案内する。
でも「脳みそがちぎれるほど考えよ」を忘れずに。
★例2★
プロジェクト制、発進!
プロジェクトを直接社長に提案できる。
自分がリーダーになって、プロジェクトを立ち上げたい方大募集。
ゼロから生み出し、ワクワク・イキイキと活躍し、力を発揮する。
部門内プロジェクトでも、部門横断プロジェクトでも結構。
プロジェクトを承認されたプロジェクトリーダーは、メンバーをスカウト可能。
基本稟議が通れば、思い切った権限移譲を行う。
社員が自由に踊れる舞台をつくる。
責任者は部下のプロジェクト進行、スカウトによるプロジェクト参加を尊重せねばならない。
★例3★
リーダー研修への参加をさらに募る。
キャリアアップのためにリーダーを目指そう。
今からでも遅くないし、過去も関係ない。
あなたの未来は自分自身でこれから作るのだ。
②スピード
世の中の流れは速い。
迷っていたら出遅れる。
スリーイーグループは速度制限なし。
とにかく何でもスピード優先。
スピード、スピード、スピード。
スピードを上げた人を評価する。
業務のスピードアップ。
決断のスピードアップ。
会議のスピードアップ。
事業開始のスピードアップなどなど・・・
③オンリーワン・ナンバーワン
我々はオンリーワンを目指す。
さもなければナンバーワンになる。
オンリーワンかナンバーワンを目指す戦略をとらなければ、結局競争にまみれるだけだ。
だから、独自の商品開発、独自の戦略が必要だ。
よくあるものをやっていても意味は無い。
独自の商品、独自の売り方、独自のマーケティング戦略をとらなければ勝ち目はない。
④お困りごとを解決
我々はお客様のお困りごとを解決する。
社会の困りごとを解決する。
それが我々のなすべきことである。
お客様のお困りごとに聞き耳を立てよう。
そして、この社会の問題点をあぶりだすのだ。
独自の解決方法を提示するのだ。
そしてこれらを【挑速】で実行するのだ!
「脱皮できない蛇は死ぬ」
今年、私は 【挑速】 で全力で暴れ回ります。
スリーイーグループ
CEO 北中 彰
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
スリーイーグループ
CEO 北中 彰
サップが業務用アロマディフューザー・レンタルを開始!
しかもアロマエッセンシャルオイルをナノ化して拡散できるので、安価でしかも持続性が高い究極の癒やしをお届けできます!
ナノ化したアロマの香りが、貴社のお客様に究極の癒やしと満足をもたらします。
SUP aromaNANOは、アロマエッセンシャルオイルを定期的にお届けするレンタルシステム。
初期費用なしの月額12,800円(税別)よりお届けできます。
販売パートナー募集中!
1990年12月1日、スリーイーグループは台東区東上野の古い木造家屋の一室で産声を上げました。以来23年。同志たちの血の滲むような努力と、お取引先様のおかげで今日まで発展してまいりました。
統計によれば、世の中の企業は設立5年で約85%が廃業・倒産し、設立10年以上存続出来る企業は6.3%しかないとのことです。 そして、設立20年続く会社は0.3%しかなく、設立30年続く会社はさらに減って、0.025% しかないとのことです。
血で血を洗うような企業間競争の中で、スリーイーグループが23年という年月を続けてこられたのは、ある意味奇跡であり感無量であります。
しかし、私自身はこの会社を現在のような形で終わらせるつもりは毛頭ありません。この創業23年はひとつの節目ではありますが、あくまでも途中経過です。これからさらに輝かしい未来に向かって、大いに成長させていく所存です。
それはまさに私たちの経営理念が示す通りです。全従業員の物心両面の幸福を築くため、そして世のため人のため、一人でも多くの人のお役に立つために、今後とも私自身が誰にも負けない努力で、事業を限りなく成長発展させてまいりたいと思います。
これからの一年もまた、よろしくお願い申し上げます。
スリーイーグループ代表
北中 彰
我々の前には大海原が広がっている。
限りない可能性を秘めた航海がこれから始まろうとしている。
「我が社の目指す道」をもう一度、従業員のみんなにはわかってもらいたいのでここに書く。
◆一度きりの人生だから
一度だけ生まれて一度だけ死ぬ。
これが人生だ。人生はやり直しがきかない。
人は意味もなく生まれてきたのではない。だからそれぞれが自分の人生を意味ある人生にしなければならない。
一度きりの人生、思いっきり生きてみようではないか。
世のため人のために大いに役に立つことをやって、「いい人生だった」と言える人生にしようではないか。
自分自身の人生を生きよう。
他人に左右される生き方、他人に左右される仕事ではなく、自分自身の手で意味ある生き方をしよう。意味ある仕事を自分自身の手でつくりだそう。
人に頼ってはならない。すべては自分自身である。
他人や周囲に惑わされてはならない。自分自身の手で自らの道を歩むべきなのだ。
自らの手で、世の中の役に立つ仕事を見つけ、そして高い目標を掲げ、周囲を巻き込んで成し遂げていくのだ。
一度きりの人生、思いっきり生きてみようではないか。
◆常識をひっくり返す
誰にでもできることをやってても意味はない。誰にもできないことを成し遂げるのだ。
人が「決してできない、あんなことがやれるわけがない」と言うこと、そのことをやるのだ。
それを凄まじい根性と凄まじい闘魂で成し遂げるのだ。
常識に囚われてはならない。よくあることやモノマネをやっていてもロクなことにはならない。
誰にもできないことをやるのだ。
他人が反対するようなこと、常識に囚われた者たちが「やめておけ」と言うようなことを成し遂げるのだ。
そうでなければ、群衆に埋もれてしまう。売上も上がらないし、利益も出ない。世の中のためにもならない。
世の中に必要とされる存在にならなければ、結果的に競争にまみれ、馬群に沈むばかりなのだ。
◆オンリーワン・ナンバーワンになる
だから我々はオンリーワンを目指す。さもなければナンバーワンになる。
オンリーワンかナンバーワンを目指す戦略をとらなければ、結局競争にまみれるだけだ。
だから、独自の商品開発が必要だ。
よくあるものをやっていても意味は無い。独自の商品、独自の売り方、独自のマーケティング戦略をとらなければ勝ち目はないのだ。
◆挑戦に次ぐ挑戦
我々は未来へ挑戦する。
世の中はスピーディーだ。チャレンジしなければ新しいものは決して生まれはしない。少しくらいの失敗ならどんどんやっていこうではないか。
致命傷にさえならなければ、失敗は大歓迎。たくさんの失敗を乗り越えて新しいものをつくっていくのだ。
失敗をたくさんして、そして改善を重ねていくのだ。失敗を明るく乗り越えて、すぐに立ち直るのだ。
自信をなくすことが一番いけないことだ。
途中で諦めない。成功するまでやれば必ず成功するのだ。
◆我が社の挑戦、我が社の目指す道
〜具体的戦略は内部にのみ発表〜
◇上場〜世界有数の企業へ、そして売上1兆円へ
スリーイーグループを将来、巨大企業群に育て上げる。
まず2016年に東証マザーズに上場する。その後東証一部に上場し、日本有数、世界有数の企業グループになる。
そして、売上1兆円、経常利益1千億円の企業グループになる。
◇世界に対する社会貢献
私たちの経営理念「人類社会の進歩発展と地球環境に貢献」の実践として、今後は特にアジアやアフリカの貧困層を助けるビジネス展開を行う。
アジアやアフリカの低所得者層に就業機会を与え、貧困層に対する援助を行う。
そうした活動によって、世界の進歩発展と地球環境に貢献する。
我が社の限りない挑戦と我が社の目指す道に賛同する者たちよ。
名乗りをあげよ。集え。
そして限りない成長発展のために、今この瞬間、その一歩を踏み出すのだ!
昨日より2014年度のスリーイーグループ採用活動を開始しました!
今年の採用テーマは、
「スリーイーグループ未来の売上1兆円を担う社長候補を募集します!」
嘘ではありません。
スリーイーグループは売上1兆円を目指しています。
(今はまだ売上は56億円ですが)
今回の人財募集では、スリーイーグループの未来を担う人財を募集します。
「社長になってやろう」という方。 「1兆円の売上は私に任せなさい」という方。
そういった元気いっぱいのチャレンジングな方を求めます。
スリーイーグループは私が22年前に創業した会社です。
実は私には子供がいません。
ですから、息子に会社を継がせるということができません。
(もし息子がいたとしても継がせるつもりはありませんでしたが)
私が死んだらこの会社はどうなるか?
やはりそれは心配です。
80名の従業員(スリーイーファミリーと読んでいます)が路頭に迷うのは忍びない。スリーイーファミリーの生活をずっと守ってあげたい。
そこで、「未来の社長を募集」することになりました。
たった一度きりの人生じゃないか。
スリーイーグループで思いっきり働いてみないか?
素晴らしい仲間とともに、人としての正しい道を歩みながら、限りない進歩発展にチャレンジしてみないか?
大きな夢を描き、それを周囲に語りながら働こう。
どんなにつらいことがあっても、夢は私たちに勇気を与えてくれる。
困難を乗り越える強い力を与えてくれる。
自分自身の限りない可能性を信じよう。
そう、過去はもう関係ないのだ。
見るべきものは未来なのだ。
これからの日々の研鑽、努力なのだ。
自分自身の歩む先に、人々の笑顔が待っている。
自分の仕事の成果が、こんなにも世の中を明るくする。人々を幸せにできる。
これから私たちと大きな夢を育もうではないか。
そしてその夢を一歩一歩実現する過程を楽しみ、共に喜び合おうではないか。
怖いもの知らずの挑戦者たち、応募待ってます!
会社説明会でお話ししている内容 〜エコリカ・リサイクルインクについて① 「高すぎるインクカートリッジ」
(昨年お話しした内容です)
社長名鑑 様に取材いただきました。
お恥ずかしい限りですが、5つのパートに分けてお話させていただきました。
Part1 歴史
Part2 価値観
Part3 事業
Part4 キャリア
Part5 プライベート
「すごい会議」というものを始めました。
「すごい会議」って、その名の通り「すごい」です。 今回は「すごい会議」がもたらしてくれるものについて書きたいと思います。
■迅速な会議の進行
一般の会議では、あるテーマについて結論を出す場合、いろいろな方がさまざまなことを言い始めます。
ただ単に批判や不満をぶちまけるだけの人、できない言い訳ばかりする人、他人の意見の否定に終始し議事進行を破壊するだけの人・・・
自分の前職の経験を長々と語り始める人、関係のない話題に脱線しそれを延々と語る人、その脱線した話題に対して意見する人が現れてさらに脱線が激しくなる・・・などなど。
こうしたことはよく起こることだと思います。
しかし、通常の会議ではあれやこれやと1時間以上もかけて議論していたことが、「すごい会議」を使えば10分で終わります。これは社内に劇的な変化をもたらします。
■決めるべきものが決まる/必ず実行される
日本人のよくないところに「あいまいなままに済ませる」という性質があります。これは特に会議の席で起こりがちです。
誰しも責任を負いたくない、期限を指定されて心理的に追い込まれたくない、という気持ちが働き、はっきりとしたことを決めないまま漫然と話し合う。そして時間がかかり過ぎて疲れて結論があいまいなまま終了する・・・こうしたことが通常の会議では往々にして起こります。
決まったようで決まっていない。課題が明確でない。誰もやるべきことに責任を負っていない。もちろん成果も出ない・・・こうしたことでは会議の意味はありません。
しかし「すごい会議」は違います。 とにかく「はっきり決める」ために議事が進行します。話題をそらすことなく、あいまいな結論にすることもなく、はっきりと決めるべきものが決まっていきます。
そして決まったことに全員で責任を負い、さらに毎週の進捗会議で進捗が確認されます。 これではあいまいのままで済まされるはずがありません。必ず物事が確実に前進していきます。これが「すごい会議」のすごいところです。
■全員の意見が吸い上げられる(全員参加)
そして、「ポストイット効果」です。
通常の会議では、皆意見があっても口にしません。そうすると一部の人の意見だけで会議が進行してしまいます。
意見を口にしない人は、まさに「傍観者」になっています。「勝手にやればいいんだわ」とか「そんなこと言われても私にはできないし、私は関係ないわ」などと心のなかでつぶやきながら、他人ごとを決め込んでしまいます。
これでは全員参加経営になりません。一部の人が経営しているだけの集団になってしまいます。
その点「すごい会議」は違います。
参加者に意見を求める場合は、まずポストイットに記入してもらい、それを全員が発表するという方法をとります。
これはすさまじい効果があります。実際に経営会議でもこの方法でいくつかの難題を解決できました。実にすばらしい方法です。
そして、この方法には前述の「劇的な時間短縮」という効果もあります。ポストイットへの記入が2分。発表が一人20秒。10人の会議なら5分程度で全員の意見を吸い上げることができます。
そして、全員の意見はポストイットを集めることで自動的に記録がとられているのです!
また、現在抱えている問題をポストイットに記入し、それを疑問形に変化させるという作業があります。
これは課題を疑問形に変えることで、今まで他人ごとだった問題点が自分自身の問題点に変わるという効果があります。
今までは「誰かがやってくれる」と思っていたことや、「他人のせい」だと思っていたことが、実は自分で解決しなければならない「自分ごと」であったことに気づくわけです。
これを経験すると、目から鱗が落ちます。他人ごとが自分ごとになると、自然に積極性も身についてくると思います。視界が一気に開けるのではないでしょうか。
■やりがい、働きがい
そして「すごい会議」は楽しく進行します。今まで心の奥底に秘めていたものを表に出せてスッキリします。
問題点がどんどん解決していきます。もうダメかな、などと諦めていたことが、実に劇的に前進し始めます。
そうすると面白くなってきます。自分の意見が通って、気持ちよくなってきます。
そして、業績がよくなります。自分自身が具体的に業績に寄与し始めます。そうするとやがて待遇もよくなっていきます。
つまり「すごい会議」は、やりがい、働きがいをもたらすのです。
「すごい会議」いいですね!
とても期待しております。スリーイーグループの従業員の皆さんにはぜひ「すごい会議」を自分たちのものにして、ブレイクスルー(問題の突破)を体感していただきたいと思います。
あけましておめでとうございます。
旧年中は、皆様にはひとかたならぬご愛顧をいただきまして、まことにありがとうございました。
昨年の一年を表現すればこのようになるでしょう。 「暗闇の中に一筋の光が差した。その光の先をたどれば、そこにはまばゆいばかりの大海原が広がっていた。夢中で全力で船を漕ぎだした」
昨年の何がいけなかったのか。 それは、私が社長室に閉じこもっていたことでしょう。机上の空論を重ね過ぎたことでしょう。考えすぎて体が動かなかったことでしょう。木を見て森を見失っていたことでしょう。
しかし、2013年の私は違います。まずは動きます。走りながら考えます。とにかく社長室を飛び出し、外の世界に触れます。
お客様の声、マーケットの声に耳を澄まして、揺るぎない事業ドメインを構築します。
より多くの人々、たくさんのたくさんの人々のお役に立つ仕事をして、社会に大きく貢献します。
2013年の抱負(決意)はいくつかありますが、まとめるとこういうことです。
「さらに自らの殻を打ち破るとともに、世の常識を覆し、挑戦に次ぐ挑戦を積み重ねます」
とにかく敵は自分自身にあり。
共に働く仲間の幸せのために、また社会のお役に立つために、己に打ち克ち、ジャイアント・ステップを踏み出す一年にしたいと思います。
スリーイーグループ
代表 北中 彰
この12月1日、スリーイーグループは創業22周年を迎えることができました。これまでスリーイーグループを支えていただいた従業員の皆様、またお取引先の皆様、心より御礼申し上げます。
起業して3年以内に倒産する企業の割合は70%、10年以内に廃業する企業の割合は93%もあると言われています。
こうした厳しい実業界の中で22年も続けてこられたのは、従業員の皆様の血のにじむような努力と忍耐のおかげだと思います。またこれまでスリーイーグループを支えていただいたお取引先の皆様のおかげだと思います。本当にありがとうございました。そして今後ともスリーイーグループどうぞよろしくお願いいたします。
スリーイーグループを創業した22年前、私は30歳でした。当時、私から独立起業の意志を聞いた人は、ほとんど全員が独立起業に反対しました。
「若すぎる」
「危険すぎる」
「サラリーマンを続けたほうが安定している」
「独立して倒産して悲惨なことになった人を何人も知っている」
「景気が悪いから今はやめたほうがいい」
そんな意見がほとんどでした。
それでも私は自分の意志を曲げませんでした。独立起業はもう決めたことだし、サラリーマンの人たちがどんなに独立に反対しても、それは「行動しない人たちの意見」としか思えなかったからです。
私は両親にさえ、独立することを何も話しませんでした。三重県の田舎でひっそりと暮らしている両親に理解を求めても、到底理解されないことはわかっていたからです。
「そんな恐ろしいことやめておきなさい」「私たちや親戚にに迷惑がかかったらどうするのですか」「あの知人は東京で独立して失敗し、すべての財産をなくした」などと反対されるに決まっていました。
ですから、私は両親にも内緒で独立起業しました。もちろん、一切の支援もしてもらっていませんし、いままで経営や資金に関して相談をしたことすらありません。
厳しい経営の世界での困りごとを田舎の両親に相談しても、到底解決できるものでもありません。それは、ただただ両親を不安にさせるだけです。私は両親に心配をかけさせたくない一心で、一切の相談をすることなく今まで経営を続けてまいりました。
スリーイーグループ(当時は株式会社オフィックス)を創業して、私にはもう退路はありませんでした。
ある時期、6畳風呂なしアパートで極貧の暮らしをしながら貯めた1000万円は、すでに会社の資本金に消えていました。
もう後戻りはできません。失敗も許されません。
信用もなく、経験もなく、お金も、人脈もない。あるのは絶対にこの会社を成功させようという強烈な熱意と強靭な体力だけでした。
私は来る日も来る日も倒れるまで働きました。誰も助けてくれる人はいません。誰もお金の援助をしてくれる人はいません。
自ら営業し、自ら見積りを作成し、自ら電話を受け、自らパソコンに入力し、自ら送り状を買いて、自ら梱包して、自ら発送し、自ら経理をし、自ら請求書を出力し、自ら発送し、自ら集金しました。
昼間はとにかく営業活動です。夕方になったらとにかく梱包・発送です。夜は経理や請求書作成、見積・資料作成。
立ち止まって考え始めると、不安で押しつぶされそうになりました。ですから、悩む時間を持たないことにしました。つまり、一瞬の暇もなく働き続ける、という道を私は選びました。
それが「資金ショート」「倒産」という迫り来る恐怖から自分自身を精神的に安定させる唯一の方法でした。
当時の営業品目はインクリボンが主体でした。またレーザープリンター用のトナーカートリッジが世の中に出てきたばかりの頃でした。
お客様には、何も実績のない若造の私から商品を購入する理由はありませんでした。ですから私は、お客様にこの私から購入する理由を示す必要がありました。
「私から購入する理由」・・それは熱意しかありませんでした。また、何かあったらすぐに飛んで来てくれる、そうした安心感、信頼感しかありませんでした。
ですから、私は時間があったら夜でも営業活動をしました。昼間にいただいた注文をその日の夜に届けたり、特にお客様が「そこまでやってくれるのか!」と驚いてくれるようなことに情熱を注ぎました。
私の持つ情熱が、お客様に伝わるように、大げさなまでに頑張り続けました。そして、一社、また一社とお客様が増えていったのです。
創業当時の飛躍の転機は、リサイクルトナーにありました。
インクリボンがあまりにも高額でお客様が困っている。そうした困っているお客様を助けるために、22歳の頃から高額な純正品よりも価格の安い「インクリボンの汎用品」の販売を始めたわけですが、スリーイーグループの創業当時は、そのインクリボンがトナーカートリッジに変わりつつある時期でした。
インクリボンも高すぎるのに、トナーカートリッジはさらに輪をかけてひどい商品でした。
何がひどいかというと、まず価格があまりにも高いのです。1本3万円も4万円もするのです。そしてそれがたった3000枚〜5000枚しか印刷できないのです。とにかく価格が高すぎるのです。
プリンターを買ったらお客様には指定の専用純正トナーカートリッジしか購入する選択肢はありませんでした。立場の弱いお客様に対してプリンターメーカーの横暴さは目に余るものがありました。
そしてトナーカートリッジにはもうひとつ強烈に悪いところがありました。それは環境を破壊してしまうところです。
トナーカートリッジは当時「使い終わったら燃えないゴミとして捨ててください」と箱に書いてありました。トナーという黒い粉が少ししか入っていない大きなカートリッジを、使い終わったら使い捨てにしろ、というわけです。
どうみても何回も使えそうなカートリッジです。それも中には感光ドラムなどの部品もたくさん入っています。そうしたカートリッジを一度トナーがなくなったら全部捨てろ、というのです。
これはあまりにもひどい話でした。お客様の弱い立場を逆手に取って暴利を貪ることも許せませんが、今度はお客様に無理やり大量にゴミを捨てさせようと言うのです。
こうしたあまりにも問題のあるトナーカートリッジが、インクリボンに代わってどんどん普及していく中で、私たちの選ぶ道はひとつしかありませんでした。
それがトナーカートリッジのリサイクルです。
私は、トナーカートリッジのリサイクルを普及させたいと思いました。どんどん使い捨てにされているトナーカートリッジを少しでも多く回収し、再利用(リサイクル)すれば、これは大きな環境貢献ができると思いました。
そして私が実行に移したのは、官製ハガキのDMです。当時会社にあった小型コピー機でワープロ原稿を切り貼りした原稿をコピーし、関東一円の上場企業にハガキDMを送りました。
1000通くらいは送ったでしょうか。そうすると、なんと20%もの反応があったのです!
やはりお客様が求めるもの、お客様の気持ちは皆、同じだったのです。ほとんどのお客様がトナーカートリッジの値段の高さに疑問を持ち、また使い捨てをすることに疑問を持っていたのです。
こうして私たちのスリーイーグループの躍進は始まりました。
私はこれまでの人生で常にリスクの高い道を選んできました。人生の分岐点に差しかかかったとき、「リスクが高く、失敗すれば落ちぶれる可能性はあるが、成功すれば飛躍できる可能性がある道」を選んできたつもりです。
それは、ほとんどの人が選ばない道でした。時にはそのリスクの高い選択を非難されました。嘆かれました。白い目で見られることもありました。私の辿る道は、常識はずれの険しい道、馬鹿げた道だったのかもしれません。
しかし、そうした新しいもの、リスクの高いものに挑戦することこそが、このスリーイーグループの特徴であり、我々独自のスピリッツであると言えるのではないでしょうか。
創業22年。あっという間に過ぎ去った22年ですが、これからも私は挑戦をし続けていきたいと思います。 人々が困っていること、疑問に思っていることを私たち自身が解決し、社会貢献していくこと。誰もが躊躇し、二の足を踏むような困難な高い山に敢えて挑戦し、実績をたたき出していくこと。そして、結果として私たちスリーイーグループの従業員も繁栄する・・こうした挑戦を息絶えるまで続けていきたいと思います。
今後もスリーイーグループは未来に向かって進歩発展してまいります。従業員の皆様、そしてお取引先の皆様、何卒お力添えをよろしくお願い申し上げます。
平成24年12月1日
スリーイーグループ
代表 北中 彰
今日から再び会社説明会を開催します!
会社説明会は11/2 と 11/8 に開催。
業容拡大のため、追加採用となりました。
学生の皆さん、仲間と共に学び、気づき、お互いを高めあう会社、スリーイーグループに遊びに来ませんか?
スリーイーグループの会社説明会では、社長である私自身がが直接、皆さんに語りかけます!
マイナビ2013 - 社長が語る、スリーイーグループ会社説明会を開催します
(北中がお話するテーマ)
・なぜこの会社を創業したか
・スリーイーグループのビジョン(将来像)
・スリーイーグループのミッション(社会的使命/3つの「E」)
・スリーイーグループの経営の目的(何のために働くか/経営理念)
・スリーイーグループのフィロソフィ(経営哲学)
・求める人材像
今日、明日と大学生向けに会社説明会を開催します!
<お話するテーマ>
・なぜこの会社を創業したか
・スリーイーグループのビジョン (将来像)
・スリーイーグループのミッション (社会的使命/3つの「E」)
・スリーイーグループの経営の目的 (何のために働くか/経営理念)
・スリーイーグループのフィロソフィ(経営哲学)
・求める人材像
「利他的リーダーを目指す人、集まれ!」
チャレンジ精神旺盛な人。
常に明るく前向きな人。
失敗を恐れない人。
そして、仲間と共に成長を目指せる「利他的」な人を募集します。
少しでもお役に立てましたら、【いいね!】をいただけると嬉しいです♪
北中彰がときどきつぶやく「徒然なるまま」です。
少しでもお役に立てましたら、【いいね!】をいただけると嬉しいです♪
(3)自社の強みを深掘りする経営
大手企業はニッチなところには手は届きません。中小企業が大手企業に伍して戦うにはある種の専門性、ニッチな部分を掘り下げる経営が必要になります。
藤川さんの会社では、ビブスの製造を得意としています。(ビブスとは、スポーツ競技等でチームの区別をつけるためにユニホームなどの上に着るベスト状のもの)
チーム対抗戦をするには、ビブスは必ず必要になります。そのビブスをただ単に紐で結んだものではなく、汗をかきにくいものにすることはできないか。もっと格好いいものにすることはできないか。そのように突き詰めて考え、創意工夫をし続けているのが藤川さんの会社です。
中小零細企業は、どこでもやっているようなものを価格で勝負すれば必ず負けてしまいます。ですから、たとえニッチな部分であっても徹底してやるべきなのです。
幅を狭くして、どんどん深掘りをしていく。専門化するのです。やることを減らしていって、やることについては徹底して専門化していくのです。こうしたことが中小企業を強くしていく一番大切な部分だと藤川さんはおっしゃっていました。
一つのことを極めること。それは人としても正しい道です。企業にとっても、厳しい競争社会の中で生き残っていくには必要不可欠です。
このシンプルな真理を愚直に実践できるかどうかが大変重要であることを学びました。
(まとめ)
藤川さんは盛和塾に入塾し、稲盛塾長の哲学を学び、身につけることによって、経営の判断基準が変わりました。
経営理念に基づき、従業員と感動を共有する経営を実践されています。そして「いかにお客様のお役に立てるか」を基準に経営をされています。
また、藤川さんは自分のポジションを十分に理解されています。企画会社としてのポジションを理解し、自社製造するもの、仕入れる商品を区別しておられます。自社ブランドとOEM生産を区別しておられます。
そして、ニッチな市場に絞り込み、深掘りすることによって自分たちの個性を高めていっておられます。こうした深掘りが成功すれば、売上も増え、利益率もどんどん上昇していくのだと思います。
藤川さんはこのように経営戦略、自分たちのポジションをとても明確にされています。将来どこの山に登るのか。それが経営において最も大切なことであり、そこを藤川さんはよく理解されています。
藤川さんの会社に「スポーツ事業を通じ、スポーツと健康への貢献と共に、全従業員の物心両面の幸福を追求します」という経営理念がある限り、またその理念を浸透させ、さらに高めていく限り、藤川さんの会社は今後も必ず成長発展していくものと感じました。
藤川さん、ありがとうございました。
(2)お客様のお役に立つ経営
藤川さんは、「いかにお客様のお役に立てるか」を基準にして事業を運営されています。どうすればお客様が便利になるか、どうすればお客様に喜んでいただけるかを軸に考えておられます。
そして営業の方に対しては、「売りに行くのではなく、お役に立つために行くのです」と説いておられます。
製品(スポーツウェア)を企画する場合は、特徴のある製品、他社では作りにくい製品を通じて、いかにお客様のお役に立てるかを基準に考えておられます。
この会社は嘘をつかない会社だ。私(お客様)・うちの会社(お客様)のことを考えてくれている会社だ、お客様にそう思っていただけるかを大切にしておられます。
お客様のお役に立たなければ意味がない。お客様のお役に立つことが自分たちの働く喜びであり、働く幸せなのだ。
そうした考えが全社に浸透しており、素晴らしいと思いました。
(つづく)