2007-07-11
まったくするべきでないことを能率的にする。これほど無駄なことはない。
−−ピーター・ドラッカー
人間は元来、変化を恐れる生き物である。
だから習慣になったことを崩すのは難しい。
それが悪い習慣であったとしても。
仕事においてもそうだ。
毎日毎日繰り返しやっている業務の中に、実はたくさん改善できることがあるものだ。
だが、人は変化を恐れる。
毎日繰り返している習慣は、一種の快感・満足に変わってしまっていることが多い。
だからよくよく考えてみれば実に不効率・非生産的な間違ったやり方であっても、それが一旦仕事上の習慣となってしまえば省みられることなく延々と行われがちである。
まったくするべきでないことを能率的にする。これほど無駄なことはない。