2007-07-25
 スリーイーグループ憲章 全員経営者主義
2.私たちは、活力ある、コミュニケーション豊かな会社を造ります。
 ◇スリーイーグループの事業
 私たちスリーイーグループは、お客様に商品やサービスを提供することによって事業が成り立っています。
 営業部署が顧客開拓し、お客様とやりとりし、お客様から注文をいただきます。
 その後物流部門が確かに納品し、経理部門が請求書を発行します。
 そして営業部門がお客様から代金をいただき、経理部門が確かな入金処理を行うことで仕事が完結します。
 ◇業務課題と業務改善
 こうしたお客様へのサービスにおいては、私たちは常にその精度を高め、迅速化・高度化を目指していかなければなりません。
 効率的で無駄のない業務の流れを構築し、個々の業務をスムーズに処理していく必要があります。
 また、日々の業務の中で問題が発見された場合は、直ちに業務改善を行うことも忘れてはなりません。
 問題の解決は部署内で完結できることもありますが、部署間をまたいだ問題であることも多いので、部署を超えた協力体制が求められます。
 ◇高度なシステム化
 スリーイーグループは、コンピューターシステムとインターネットを駆使した運営をおこなっています。
 業務は細部にわたって高度にシステム化され、従業員間はもとより、お客様との間においてもネットワークを経由した大量かつ高速のやりとりが行われています。
 こうしたシステム化・ネット化は、業務の効率とお客様へのサービスレベルを飛躍的に向上させました。
 しかし、システム化・ネット化は、ともすれば人と人とのつながりを希薄にし、お客様とのコミュニケーションや従業員間のコミュニケーションがおろそかになりがちです。
 ◇職務の明確化
 また、スリーイーグループでは部署ごとに職務範囲を明確にしています。
 従業員個々の業務目標も半期ごとに見直され、明確化されています。
 それぞれの職務範囲を明確にすることによって、それぞれが責任ある職務を果たし、お客様サービスの向上を実現しています。
 しかし、職務の明確化は一方で部署間の壁を築いてしまうことがあります。
 それぞれが職務を全うしようとするあまり、他の部署や会社全体に対する気配りを無くし、セクショナリズムに陥りやすくなります。
 ◇豊かなコミュニケーション
 私たちは、高度なお客様サービスを実現するために、ありとあらゆる努力を惜しんではなりません。
 コンピューターシステムとインターネットを駆使し、職務を明確にした上で日々の業務を行い、業務改善にも取り組まなければなりません。
 しかしシステム化や職務の明確化が進むと、より従業員間のコミュニケーションが必要になります。
 私たちは、活力ある、コミュニケーション豊かな会社を造ります。
 豊かなコミュニケーションを築くために、挨拶をきちんとし、声を掛け合い、礼儀をわきまえ、それでいて遠慮なく議論できる会社をつくります。
 そして、コミュニケーションを密にし活力をもたらすことによって、スリーイーグループの未来の成長を築いていきます。
 