少々うまくいかないとか、失敗したというようなことで
簡単に諦めてしまってはいけないと思う。
一度や二度の失敗でくじけたり諦めるというような心弱いことでは、
ほんとうに物事を成し遂げていくことはできない。
世の中は常に変化し、流動しているものである。
一度は失敗し、志を得なくても、それにめげず、
辛抱強く地道な努力を重ねていくうちに、周囲の情勢が有利に転換して
新たな道が開けてくるということもあろう。
世に言う失敗の多くは、成功するまでに諦めてしまうところに
原因があるように思われる。
最後の最後まで諦めてはいけないのである。
−−松下幸之助
くじけてはいけない。
どんなにつらくても、心が折れようとも、
あきらめてはいけない。
ここまでがんばったんだから、あきらめても神様が許してくれるさ・・・
つらいことが続き、周囲からも非難され、耐えに耐えた上で、そんな言い訳をして、ついにあきらめてしまったりするが、
成功は実はその一歩先にあったりする。
我慢して我慢して、ついにあきらめたその10メートル先にゴールがあったりする。
だから決して、最後の最後まで諦めてはいけないのである。