2008-05-14
今年は不況になることが予想されます。
サブプライム問題、原油高騰、食料の値上がりなどにより、
中国のオリンピックが終わる頃から、国内の景気は後退していくことが予想されます。
こういうときこそ、「不況に立ち向かう経営」 が求められます。
では、不況になったらどうするか。
その答えは五つあります。
① 全員で営業すること
② 新製品開発に全力を尽くすこと
③ 原価を徹底的に引き下げること
④ 高い生産性を維持すること
⑤ 良好な社内の人間関係を築くこと
不況は企業に 「節」 (ふし)をつくります。
不況のたびに企業は結束し、力を蓄えて節をつくります。
そして節ができるたびに、企業は強くなっていくのです。
──稲盛和夫