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2008年05月19日

リーダーの心構え 〜西郷隆盛の教え その2〜 (元気が出る言葉)

命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕末に困るもの也。
此の仕末に困る人ならでは、艱難を共にして國家の大業は成し得られぬなり。

──西郷南洲遺訓 三十条


(訳)
命もいらない、名誉、名声もいらない、官位もいらない、金もいらないというような私心の無い人は、使命感で動くので、どう処置していいかわからないものである。
しかし、このような、私心無く、使命感の強い人と一緒でなければ、国難を一緒になって切り抜けて、国家の重大な事業を成し遂げることはできない。

 


西郷隆盛が遺した 西郷南洲遺訓 三十条 を経営に当てはめると、次のように解釈できる。

 

社員の上に立ち人を動かすには、公平無私でなければならない
自分の好みや情実でものごとを判断してはならない。

私利私欲を捨て、集団の利益のためにすべてを脱ぎ捨て、尽くす態度がなければ人はついて来ない。
そのためにリーダーは、自らの行いを日々反省し、利己心を排し、利他の心を磨き続けなければならない。

この記事へのコメント
この西郷南洲の30条遺訓の下段には、下記の有名な孟子の「大丈夫」についての部分があります。

大丈夫(=仕末に困る人=男の中の男)とは、

『天下の広居におり、天下の正位に立ち、天下の大道を行ふ。志を得れば民と之に由り、志を得ざれば独り其の道を行ふ。富貴も淫すること能ず、貧賤も移すこと能はず、威武も屈すること能ず、これ此れを大丈夫といふ。』(孟子)

※天下の広居=仁に居する。(自分と全く差別無人を含む世の中全てを愛しむ世界に自身を置く。)

※天下の正位=礼に基づく。(世の中の全てを敬い、感謝し、人や全ても物事に対して謙虚な姿勢を本心より貫き通す。)「賢人を尊重し、足るを知る」ことでもあると思います。

※天下の大道=義を行う。(仁義・礼儀・信義をわきまえた上で、本当に正しいことを行う。)「至誠であることだと思います。」

因みに、西郷南洲がここで云っているところのこの「仕末に困る人」=「大丈夫」とは、勝海舟によると徳川慶喜の命により、江戸無血開城の前交渉を努めた山岡鉄舟のことだそうです。山岡鉄舟は、維新後、西郷南洲の要請により、明治天皇の侍従を10年間務めました。西郷は、山岡を心から信頼していたんですね。
Posted by 上河洋介 at 2008年05月19日 09:10

いつも詳しいコメントありがとうございます。
Posted by 北中 at 2008年05月20日 02:11
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