株式会社サップは、このたびの節電需要の高まりに対応し、蛍光灯型LED照明のレンタルサービスを開始いたしました。
ニーズと従来の問題点・・・導入コスト、工事の必要性、粗悪品の横行
東日本大震災の発生により、福島第一原子力発電所をはじめとして、各地の原発が停止に追い込まれる中、電力不足が国民の喫緊の課題となっております。節電 対策として今、LED照明が脚光を浴びておりますが、特に蛍光灯型LED照明においてはその導入コストが高いため、導入を躊躇する企業も多いのが現状でし た。
また、従来の蛍光灯型LED照明では電気器具の工事が必須となっており、自社ビルでない企業においては、家主から退去時に現状復帰費用を要求されたり、工事自体の許可がおりないことも多く、導入を断念するケースが大半であることが実情でした。
さらに、昨年札幌市役所で問題になったように、粗悪な蛍光灯型LED照明が横行しており、企業としては品質が保証された良質なLED照明の調達に苦慮していました。
サップの取り組み・・・レンタルサービス
そうした現状を解決するために、株式会社サップは、月額レンタル料を格安に抑え、かつ電気器具工事の必要がない「エコリカ 蛍光灯型LED照明」のレンタルサービス業務、およびレンタル取次店募集を開始いたしました。
解決する課題・・・工事不要、十分な明るさ、品質保証
株式会社サップが取り扱う「エコリカ蛍光灯型LED照明」は、従来の蛍光管を取り外し、蛍光灯型LED照明に取り替えるだけで使用できる画期的な商品で す。また、明るさについても、従来の蛍光管に近い光量を実現しており、かつレンタル期間内の品質保証つきです。しかも、通常使用電力が40ワットである従 来の蛍光管に対して、使用電力が直結時に23ワット、安定器経由時には26ワットと、使用電力を半分近くに減らすことができます。
電力不足の解決への貢献
株式会社サップでは、蛍光灯型LED照明レンタルサービスの普及により、1000万本の従来型蛍光管が蛍光灯型LED照明に変われば、約17万キロワット の電力が節約できると試算しております。東京電力管内においては、この夏1500万キロワットの電力不足が起こると言われていますが、これによりその約 1%をまかなうことができる計算になります。
URL
株式会社サップ(http://www.sup.tv)
サップLED照明ページ(http://blog.sup.tv/category/1307246.html)
エコリカLED照明ページ(http://www.ecorica.jp/led/)