【年頭にあたり、経営の原点12ヶ条の実践を決意します】
■第四条.誰にも負けない努力をする〜地道な仕事を一歩一歩、堅実に弛まぬ努力を
「マラソンレースを100メートルダッシュで走り続ける」
「誰にも負けない努力」とはこんなにも過酷な努力を意味しています。休むことなく全力疾走を続ける。100メートルダッシュと「ど真剣な生きざま」を習い性にする。いかなる妥協も許さず、努力をし続ける。誰よりも一生懸命働く。努力せずにして成功はないのです。
ましてやこの不景気です。デフレです。同業他社が生きるために必死の努力をしています。激烈な価格競争があります。
並の努力では敗れ去ること必至です。生き抜くことさえできないでしょう。だからこそ「誰にも負けない努力」が必要です。まずは競争相手に勝る「誰にも負けない努力」は最低条件です。
そしてもうひとつ、「どんな偉大なことも地味な努力の積み重ね」です。どんな注文でも地道に一個一個、歩いてとっていかなければならないのです。
目の前には大きな目標があります。こんなことで大きな目標が達成できるのか、と思ってしまいます。しかし、どんな偉大なことでも地味な努力の積み重ねなのです。
どんな巨大などんな目標であろうと、賽の河原の石を積み上げるような、気の遠くなるような努力の積み重ねです。
今一度、このすさまじい「誰にも負けない努力」を決意したいと思います。
(第五条につづく)