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 8月3日金曜、盛和塾東京の自主勉強会として「経営の原点12ヶ条勉強会」が開催されました。 今回のテーマは、第5条「売上を最大限に、経費は最小限に」、第6条「値決めは経営」でした。その学びを振り返ります。

 『売上を最大限に、経費は最小限に』

 ■「経営とは非常にシンプルなもので、その基本はいかにして売上を大きくし、いかにして使う経費を小さくするかということに尽きます。利益とはその差であって、結果として出てくるものにすぎません」

  スリーイーグループでは、今まで「売上最大、経費最小」を「粗利最大、経費最小」としてきました。
 なぜなら、採算が取れないような薄利でいくら販売しても、売上が上がるばかりで何の利益にもならないですし、経費などを考えれば、逆に赤字にもなるからです。
 しかし、今回の勉強会では新たな気づきがありました。以前「フィロソフィと私 秀作選」でも紹介したサイベイトの西坂社長も、今回偶然に同じことをコンパでおっしゃっていました。
 それは、「やはり粗利最大ではなく、売上最大を目指すべきだ」ということです。

 ■「売上を最大限に、経費は最小限に。入るを量って、出ずるを制する。利益を追うのではない。利益は後からついてくる」

 この塾長の言葉が「粗利最大」ではなく「売上最大」でなければならないことを端的に物語っています。
 つまり、後述するように、薄利の売上を作らないようにするには「値決め」を心血を注いで正しく行うこと。そして、その正しい値決めをやっていることを前提として、「売上最大」を目指すこと。これが経営の原点12ヶ条の正しい実践だと、今回気づいたのです。
 利益とは結果として出てくるものである。粗利を追求しすぎると、結局、お客様からできる限り儲けよう、儲けよう、ということになってしまいます。
 そうではないのです。売上を最大にすることと、値決めを両立させるのです。値決めを正しく行い、その上で売上を最大にするのです。
 利益は追い求めるのではないのです。利益は売上最大、経費最小と、正しい値決めを同時に追い求めた結果として出てくるものなのです。
 以上の理由により、スリーイーフィロソフィの変更を決意し、早速全従業員に説明の上、フィロソフィ手帳の修正を指示しました。

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