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 私北中は、JAL奇跡の再建を成し遂げた稲盛和夫氏(京セラ・KDDI創業者)が主催する「盛和塾」に参加しております。
 その盛和塾では、世界大会を含めて年間14名の経営体験発表があります。
 今回、盛和塾経営体験発表者の関東ブロック選考会が3月2日土曜日に御茶ノ水で開催され、参加してまいりました。

 盛和塾の経営体験発表とは、フィロソフィ(稲盛塾長の経営哲学)を実践し、結果を出している経営者が多くの塾生の前でその経過と成果を発表するというものです。 今回は、今年の盛和塾の例会や世界大会で経営体験発表ができる14名を選出するための関東予選という位置づけでした。

 今回は、関東地区の精鋭9名の経営体験発表を聞いて感じたことを記したいと思います。

 

 ◆従業員の幸せが経営の最大の目的意義であること

 経営の目的は、売上の拡大ではない。利益の拡大でもない。ましては経営者の個人的満足の追求でもない。もちろん、経営者の個人的利益の追求でもない。 経営の第一の目的・意義は、従業員の幸せの追求である。

  今回の9名の経営体験発表を通じて、そのことを改めて認識しました。
 命を賭して従業員を守る。これをどの経営者も必死でやっていました。従業員の幸せが何よりも最優先なのだ。それ以上のものは何もないのだ。そのように思いました。
 会社を大きくすることが経営の目的になってしまってはならない。それは従業員の幸せを追求した結果、結果としてできることなのだ。そのように腹に落ちました。

 これからは、従業員の幸せが経営の第一の目的意義であることを確認する「戦略的フォーカス」を毎日朝礼で唱和したいと思います。

 

 ◆人として正しい道を歩めば、必ず天が味方をすること 

 人として何が正しいか。人間としてのあるべき姿、生きる道とは何か。それがフィロソフィです。
 そして、フィロソフィを徹底して実践すれば、つまり、人として正しい道を歩めば、必ず天が味方をしてくれるのです。
 経営もそうです。人として正しい道を歩んで経営すれば、それがたとえ遠回りになったとしても、最終的には必ず天が味方をしてくれる。売上が拡大し、事業が進歩発展する。
 9名の経営体験発表を通じて、忘れかけていた大切なことを再認識しました。

 

 ◆「従業員を惚れさせんかよ」

 稲盛塾長の言葉に「30人や40人の社員なら、全員を惚れさせんかよ」という言葉があります。 経営者たるもの、特にそれが中小企業なら、全従業員が自分に惚れ込んで「社長のためならどんな努力でもします」「社長にとことんついていきます」というくらいにしなければならない、というものです。

 9名の経営体験発表者は、皆必死に経営していました。従業員の心をひとつにするために、自分を犠牲にし全力で従業員の幸せの実現のために取り組んでいました。そして、従業員に常に感謝の心で接していました。
 「俺について来い。幸せにしてやる」そんな言葉で従業員の人生を預かっていました。
 結果、従業員が社長に惚れ込んでいました。

 スリーイーグループをここまで繁栄させてくれた従業員の皆さんに対し、私はもっと感謝しなければならないと思いました。 そしてもっと心を磨き、魂を磨いて、皆が心からついてきてくれる魅力的な経営者に変わっていこうと思います。

 

 ◆経営は実行力が重要であること

 今回の9名の経営体験発表者の中から最終的に選ばれた3名は、共に実行力が卓越していました。 強烈な意志と、魅力的な言葉で従業員の心をひとつにして、向かうべき道にまっしぐら。そのように感じました。

 これが正しいと信じたら、脇目もふらず猪突猛進する。その迫力。人を惹きつけ、引き込み、味方にするエネルギーが必要だと改めて感じました。

 

 ◆大善の心。フィロソフィを社内に浸透させる努力を怠ってはならないこと

 「毎日フィロソフィの読み合わせもしているし、もうこんなものでいいのではないか?」
 そのように感じて、フィロソフィの浸透を私は怠っていました。
 「みんな忙しいし、勉強会ばかりでは迷惑ではないか?」
 そのようにも私は感じて、手を緩めていました。勉強会の回数を減らしていました。

 しかし、それは間違っていました。
 大善の心が必要なのです。表面的には嫌がっていても、また厳しすぎるように思われることでも、大善の心で従業員のためにフィロソフィを浸透させなければならないのです。
 そうすることが、結果的に従業員の幸せにつながるのです。

 ですから決意しました。もう一度フィロソフィを社内に浸透させる努力を始めたいと思います。 まずは幹部社員から始めたいと思います。

 

 こうした気付きの機会を与えてくださった盛和塾の皆様に深く感謝いたします。

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