会社説明会でお話ししている内容 〜社是「利他」について〜
◇会社紹介資料「スリーイーグループが掲げる経営哲学(フィロソフィ)とは?」を読みながら
◇社是「利他」
「自分を犠牲にしても他を助けようとする考え方、それが利他です。
スリーイーグループでは、全従業員が自分や自社だけのことを考えて行動をとるのではなく、まわりの人や社会のことを考え、思いやりに満ちた「利他の心」をベースとして業務にあたっています。」
私たちの社是は「利他」です。
利他とは、「利己」の反対です。
利己とは、自分のことだけを考えるという意味です。ですから利他とは、自分のことだけを考えず、他人を思いやるという意味です。それは「やさしさ」、「愛」とも言えます。
近頃、この「利他」という言葉がしばしば使われるようになってきました。東日本大震災の影響もあるのでしょう。大震災を経験して、誰もが「自分のことだけを考えていてはいけない「何か人のためにならなければならない」ことに気がついたのだと思います。
「自分の幸福を自分のものだけにしてはならない。人に分け与えなければならい」
大震災を経て、誰もがそのように気づき、「利他」の行動を開始したのだと思います。
私たちは、自然の猛威を思い知るとともに、単なる経済発展だけを追い求めるのだけではなく、「利他」の心にもとづいた、人と人との調和、心のつながりを求めるべきだと気がついたのです。
私たちスリーイーグループは、こうした「利他の心」をベースに活動をしています。私たちの企業活動は、そのすべてが「利他」につながると言っても過言ではありません。
(つづく)