◇三方よし
古来より近江商人の間では「三方よし」が商人道の真髄であると言い伝えられてきました。
それは「買い手よし、売り手よし、世間よし」というもので、つまり商売とは、買う人も、売る人も、さらにはその両者を取り巻く社会さえもよいというものでなければならない。「三方よし」でなければ真の商いではないということです。
私たちはこの「三方よし」を大切にしています。私たちの幸せ、つまり「売り手よし」だけではなく、「買い手よし、世間よし」つまり、お客様に貢献し社会にも貢献することを大切にしています。
私たちは、お客様、また我々に物を売ってくださる取引先、あるいは仕事を手伝ってくださる協力会社、さらには会社を取り巻く全ての人たちが共に生きていけるような、共生の関係を築いていきたいと考えています。
事業とは単なる利益の追求を目的としているものではありません。仕事とはただ生活のためだけにしかたなく働くというものでもありません。
私たちがいなければ、世の中はよくならない。人々が私たちの活躍を求めている。私たちの成果を心待ちにしている人たちがいる。仕事を通して、積極的に人のお役に立ちたい。仕事を通して社会貢献したい。
そのような熱い気持ちで私たちは働いていきたいと考えています。
そして、この経営理念の達成のために私たちが具体的になすべきことが、私たちのミッション(社会的使命)、三つのEです。
(つづく)
スリーイーグループ会社説明会より 〜ミッション(社会的使命:3つのE)について① 【Economy(経済性の追求、流通価格革命)】