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 【Ecology(環境保護)】
 私たちは、環境保護、資源再利用、地球温暖化防止のために、環境にやさしい商品を普及させます。

 私たちと「エコロジー」との出会いはトナーカートリッジから始まりました。創業当初のインクリボンから、時代はやがてレーザープリンターの時代、つまり消耗品がトナーカートリッジにに変わっていきました。
 今プリンターは大きく分けて二種類あります。一つはインクジェットプリンターです。皆さんがお使いのものです。これは個人向けに使われることが多いです。
 そしてもう一つがレーザープリンターです。レーザープリンターは企業向けに使われることが多いです。
 インクジェットがなぜ個人向けかと言いますと、レーザープリンターに比べて価格が安いからです。しかし、印刷スピードがレーザーよりも遅いのです。
 企業ですと、やはり印刷スピードを求めます。プリンターの価格は高いですが、企業ではインクジェットよりもレーザープリンターが選ばれることが多いのです。
 私たちは当初インクリボンを販売していましたが、技術革新によりそれがレーザープリンターとインクジェットプリンター、つまりトナーカートリッジとインクカートリッジに変わっていきました。
 そして、私たちはインクリボンを企業向けに販売していましたので、私たちの仕事はインクリボンからレーザープリンターのトナーカートリッジへと変わっていったのです。
 しかし、そのトナーカートリッジが環境に大変よくないものだったのです。


 カートリッジ式は交換時に手が汚れないなど、とても便利なものです。しかし、トナー(黒い粉)が無くなっただけでカートリッジごと捨てなければならないものでした。
 どう見てもカートリッジの部分はまだ使えそうなのに、カートリッジごと捨てなければならなくなってしまったのです。
 20年前は、トナーカートリッジの箱には「使い終わったら燃えないゴミとして捨ててください」と書いてあったくらいです。
 ですから、当時のレーザープリンターユーザーは皆が皆、こんなにも大きなトナーカートリッジを使い終わったら捨てていました。
 大企業ともなると、10本も20本も捨てることになります。これはものすごい資源の浪費です。環境破壊です。
 しかし、皆そうするしかなかったのです。仕事をするためにレーザープリンターを購入した。
 レーザープリンターを使おうとするとトナーカートリッジを買わなければならない。しかしそのトナーカートリッジには選択肢がない。カートリッジ方式の純正トナーカートリッジを購入することになる。するとそれは使い捨て商品で環境に大変よろしくない。
 先ほども言いましたが、環境に悪いからこんなトナーカートリッジ使いたくない、と言いますとどうなるでしょうか?
 せっかく購入したレーザープリンターが使えないことになってしまいます。そうするとプリンターを購入した意味がなくなってしまいます。もとより、仕事ができなくなります。だからトナーカートリッジは購入するしかないのです。
 こうしてユーザーは完全に悪循環にはまってしまうのです。

 カートリッジ化でいくら便利になったからといっても、使い捨てをして貴重な資源を無駄にし、環境を破壊することは決して許されることではありません。
 そこで私たちはトナーカートリッジのリサイクル事業に乗り出しました。使用済みカートリッジを回収して、トナーを再充填してお客様に再びカートリッジを使っていただくというものです。私たちがトナーのリサイクル事業を始めたのは、関東地区では一番最初でした。

 これが私たちの3つのEのひとつ「エコロジー」の始まりだったのです。

 

 特に私自身は最初から環境論者であったわけではありません。たまたま扱っていた商品が環境によくないものだった。それを何とか解決しなければならないと思った。そこから自然に私たちの「エコロジー」が始まったのです。
 その後、先程も説明した通り、私たちはインクカートリッジのリサイクルにも乗り出しました。私たちはだれにもできなかったことを実現したのです。
 困難と思われていた使用済みインクカートリッジの回収をするために、使用済みインクカートリッジの回収ボックスを家電量販店に設置していったのです。
 そしてその後、プリンターメーカーによる様々な妨害やいじめにも耐え抜き、今や国内のインクカートリッジ市場において、エコリカ・リサイクルインクのシェアは約10%にもなりました。
 リサイクルインクの中では90%以上という驚異的なシェアを誇っています。
 トナーカートリッジのリサイクルから始まった私たちの「エコロジー」。それはインクカートリッジのリサイクルへと進化し、そして今、LED照明事業にまで発展してまいりました。
 照明のLED化を通して、原発問題を発端とするエネルギー不足、化石燃料の浪費による環境破壊、資源浪費に対して、私たち自身の手で解決させていきたい。
 私たちが立ち上がることで、少しでも環境に貢献できれば、そんな思いで私たちは仕事をしています。

 

(つづく)

スリーイーグループ会社説明会「トップセミナー」より-17 〜ミッション(社会的使命:3つのE)について③ 【E−business(電子商取引の推進)】 

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