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【6】トナーカートリッジのリサイクルを開始
 
「トナーカートリッジを使うユーザーは、値段が高くてあまりにも不利だ。」
「使い捨ては環境によくない。」
 
弊社はこの2つの問題点を解決するために、トナーカートリッジのリサイクル事業を開始しました。
リサイクルに取り組み始めたのは、関東地区では弊社が一番最初でした。
 
「トナーカートリッジは再利用できるんですよ」
「捨てるのをやめて、リサイクルしましょうよ」
 
私たちの声は、ガンガンお客様に伝わり、響き渡りました。
 
「そうだよね、カートリッジを使い捨てちゃいけないよね」
「カートリッジ捨てるたびに罪悪感を感じてました」
「値段が高くて困ってました。安くなって本当に助かります」
「すばらしいビジネスですね。応援しますよ」
 
日々手ごたえを感じました。
こうしてリサイクルトナーの販売量はどんどん増えていきました。
【5】プリンターメーカーの陰謀
 
スリーイーグループの前身、株式会社オフィネットが創業する1990年は、ちょうどプリンターの世代交代の時期でした。
それまでプリンターはインクリボンを使うワイヤドットインパクトプリンターが主流でしたが、1990年頃を境にレーザープリンターに移行しようとしていました。
スピードが遅く、音がうるさく、印字が汚いワイヤドットインパクトプリンターから、スピードが速く、音が静かで、印字がきれいなレーザープリンターの時代が幕を開けたのです。
 
インクリボンの時代は、価格も1本1,000円〜5,000円くらいしかせず、価格の安い汎用品(新品でメーカー純正品でない商品)もありましたので、ユーザーはそれほど困ってはいませんでした。
しかし、トナーカートリッジの時代になってユーザーは大変困ることになりました。
1本なんと30,000円〜50,000円もするようになったのです。
使用頻度の多いお客様ですと、プリンター1台あたり数十万円の出費になってしまい、プリンターを買ってしまったが後の祭り、カネ食い虫であることに皆が気づきました。
 
トナーカートリッジの価格が高いしくみはこうです。
 
プリンターメーカーは、プリンターごとに形の違うカートリッジにして、メーカー指定純正トナーしか使えないようにします。
また、メーカーはトナーカートリッジの価格を思いっきり高くします。
そして、メーカーは純正トナーの流通に制限をかけ、ユーザーが高い価格でしか買えないようにしました。
 
これによりユーザーは、不当に価格が高いトナーカートリッジしか買えなくなってしまいました。
ユーザーは、トナーカートリッジを自由に選ぶ権利を奪われてしまったのです。
 
このように、トナーカートリッジはその環境破壊性とともに、価格が不当に高いことも大きな問題でした。
【4】トナーのカートリッジ化がもたらした「環境破壊」
 
ユーザーに圧倒的な利便性をもたらしたトナーのカートリッジ化は、一方で大きな影の部分を持っていました。
それが、カートリッジの使い捨てによる環境破壊です。
 
前述したようにレーザープリンターを使用して消耗するのは黒い粉であるトナーです。
自動車でいえばガソリンにあたります。
ところが、カートリッジ化を進めてしまったために、トナーという黒い粉が無くなっただけで、カートリッジごと捨てなければならなくなってしまいました。
 
カートリッジにはトナーだけでなく、感光ドラムやブレード、帯電ローラー、マグローラースリーブ、ギヤなど、いろいろな機械部分が収納されています。
しかし、トナーが無くなったというだけで、まだ繰り返し使えるのにカートリッジとともに機械部分もまるごと捨てなければならなくなってしまったのです。
 
自動車で言えば、ガソリンがなくなったら車を乗り捨てろ、というようなものです。
カートリッジ化でいくら便利になったからといっても、使い捨てをして貴重な資源を無駄にし、環境を破壊することは決して許されることではありません。
 
※トナーカートリッジの代表的メーカーであるキヤノンは、当時トナーカートリッジの箱に「使い終わったら燃えないゴミとして捨ててください」と書いていました。
【3】トナーのカートリッジ化によりレーザープリンターが爆発的に普及
 
コピー機やレーザープリンターを使う限り、故障はつきものだった・・・
 
そこで登場したのがトナーの「カートリッジ化」です。
黒い粉「トナー」を「カートリッジ」の中に収納したことによって、使い勝手が格段に向上しました。
カートリッジ交換時に手が汚れたり、トナーがこぼれたりすることがなくなったのです。
 
また、壊れやすい部分である感光ドラムやブレードなどをカートリッジに収納し使い捨てにしたことによって、メンテナンスフリー(故障しにくいこと)が実現しました。
 
カートリッジ化によりとても使いやすくなったレーザープリンターは、販売数量の増加による価格の下落とパソコンの普及により、その後爆発的に普及したわけです。
【2】トナーを使う機械は壊れやすい??
 
トナーを使うレーザープリンターは、元はといえばコピー機で使われ始めた電子写真技術(ゼログラフィー技術)を応用して開発されたものです。
今は技術的にも改良されてはきましたが、少し前まではコピー機はかなり壊れやすいものでした。
コピーをしようとした時に限って、メンテナンスの人がコピー機をバラバラにして修理していて使えなかった、なんて経験がある方も多いと思います。
 
メンテナンスに手間がかかる理由の一つとして挙げられるのが、帯電〜定着までの機能を提供する感光ドラムや定着器の部分です。
お話は若干難しくはなりますが、コピー機やレーザープリンターなどのトナーを使う印刷機器は、どれもが「帯電〜感光〜露光〜現像〜転写〜クリーニング〜定着」のプロセスを経て印刷を行います。
ところが、これらのプロセスが大きな電気的負荷と摩擦を発生させながら機械的に行われるため、感光ドラムやブレードなどの部品の劣化が激しくなり、印刷枚数が多くなってくるとどうしても不具合の発生が避けられません。
 
そういうわけで、一昔前まではトナーを使うコピー機やレーザープリンターは、頻繁に故障するのを覚悟して使う必要があったのです。
ここからは、スリーイーグループの経営理念、3つのEの一つである『Ecology(環境保護)』はなぜできたのかを説明します。
 
『Ecology(環境保護)』との出会いはトナーカートリッジから始まりました。
プリンターはテクノロジーの進化とともに、ワイヤドットインパクトプリンターの時代からレーザープリンターへと変化していきました。
それに伴い、販売の比重はインクリボンからやがてトナーカートリッジに変わっていきました。
ところがそのトナーカートリッジには「環境破壊性」という大きな問題点があったのです・・・
 
【1】黒い粉、トナーはやっかい者
 
レーザープリンターは、トナーという黒い粉を紙の上に転写して文字を写し出す機械です。トナーは印刷機で言えばインクにあたります。
レーザープリンターで印刷をすると、そのたびにトナーが消耗していくというしくみです。
 
トナーはとても細かい粉末で、この取り扱いが実にやっかいなシロモノです。
例えば古いタイプのコピー機ですと、トナーが切れたときはユーザーが自分でトナーをボトルからコピー機の中に注入する必要がありました。
経験がある方もいらっしゃると思いますが、これをやると必ずといっていいほどトナーの黒い粉で手が汚れます。大切な服が汚れてしまうことも多いです。空気中にトナーが舞い上がり、息が苦しくなることもあります。ちょっとミスをすると床にトナーがこぼれて大変なことになります。上司に怒られてしまうかもしれません・・・
 
トナーという黒い粉はこれほどやっかいなもので、カートリッジ式のトナーが誕生するまでは、みんなの頭を悩ませていました。

最初インクリボンに出会い、その閉鎖的流通とあまりに高い価格に疑問を感じ、なんとかしなければならないと行動を起こしました。

その後、マーケットはインクリボンからトナーカートリッジに変化しましたが、トナーカートリッジにおいても閉鎖的流通と高い価格は変わらず、またユーザーは苦しめられていました。

スリーイーグループは、これらメーカーによる閉鎖的な流通と独占支配に一石を投じ、ユーザーに対して経済性をもたらし、流通と価格に革命をもたらします。
これがスリーイーグループの経営理念、3つのEの一つである『Economy(経済性の追求、流通価格革命)』です。

インクリボンとトナーカートリッジからスタートした、スリーイーグループの『Economy(経済性の追求、流通価格革命)』は、時代の変化とともに新たな分野での展開も進めております。

そのひとつがインクカートリッジのリサイクル事業、エコリカでありましょう。

エコリカのキセキ

エコリカは、インクカートリッジにおけるメーカーの独占支配に敢然と立ち向かい、さまざまな障害を乗り越えて大きな成果をもたらしつつあります。

『Economy(経済性の追求、流通価格革命)』は、スリーイーグループの経営理念であり、永遠に続くテーマです。
不利益を蒙るユーザーを一刻も早くメーカーの呪縛から解放し、経済性と流通価格革命を推進する、それがスリーイーグループの『Economy』です。

それではトナーカートリッジの閉鎖的流通とは、どのような状況でしょうか?
 
◇プリンターメーカーはプリンターごとに、形の違うトナーカートリッジを設計する。
  ↓
◇プリンターメーカーはそのトナーカートリッジにブランドをつけて販売する。(これをメーカー純正品という)
  ↓
◇メーカー純正品のトナーカートリッジはメーカーまたはメーカーの正規代理店でないと買うことができない。
  ↓
◇メーカー純正品はメチャクチャ高い価格設定で、決して安く売られることはない。
  ↓
◇メーカーは販売店に対して、ユーザーに安く売らないよう強烈に指導する。
  ↓
◇そんなカラクリがあるとは知らず、ユーザーはプリンターを買う。
  ↓
◇ユーザーはプリンターを買ったあとで、トナーカートリッジを選ぼうにも選択肢がないことに気づく。
  ↓
◇ユーザーはメーカー純正品をメチャクチャ高い値段で買うしか方法がない。
  ↓
◇メーカーは優先的・独占的地位を利用して、膨大な利益を得る。
  ↓
◇ユーザーは立場が弱く、一方的に不利益を蒙る。
 
インクリボンの時代と寸分変わりありません。
プリンターを安く普及させ、その専用消耗品で利益を得る・・・それは脈々と繰り返されてきた、メーカーが利益をむさぼる常套手段です。
米国ではこれをRAZORS AND BLADES「かみそり(razors)とかみそりの刃(blades)」といいます。
かみそりはただ同然で売って、かみそりの刃で儲ける。
つまりよくある古典的な利益独占型ビジネスモデルなのです。
スリーイーグループはこのトナーカートリッジの閉鎖的流通に挑戦し、それを打破し、お客様により安価で品質の高い商品を提供します。
スリーイーグループは、香港にトナーカートリッジの輸入専門商社、スリーイーインターナショナルを設立し、 アジアを中心として全世界からトナーカートリッジを輸入しております。
その輸入トナー取扱量は、国内トップレベルです。
海外から代理店を介さずに一括仕入れを行うことで、無駄な中間コストを削減し、より品質の良いトナーをどこよりも安く提供できます。
最初に就職したCSKで、私はインクリボンビジネスに出会い、直感的にこれはおもしろい!と感じました。

就職〜運命の出会いインクリボンとの出会い

 

インクリボンは高すぎる。
ぼったくりじゃないか。
これじゃユーザーが一方的に不利じゃないか!
 
この状況をなんとか解決したいと感じました。
インクリボンの流通はとても閉鎖的で、ユーザーは立場が弱く、一方的に不利益を蒙っていましたが、簡単に説明するとこのようなしくみになっていました。
 
◇プリンターメーカーはプリンターごとに、形の違うインクリボンを設計する。
  ↓
◇プリンターメーカーはそのインクリボンにブランドをつけて販売する。(これをメーカー純正品という)
  ↓
◇メーカー純正品のインクリボンはメーカーまたはメーカーの正規代理店でないと買うことができない。
  ↓
◇メーカー純正品はメチャクチャ高い価格設定で、決して安く売られることはない。
  ↓
◇メーカーは販売店に対して、ユーザーに安く売らないよう強烈に指導する。
  ↓
◇そんなカラクリがあるとは知らず、ユーザーはプリンターを買う。
  ↓
◇ユーザーはプリンターを買ったあとで、インクリボン選ぼうにも選択肢がないことに気づく。
  ↓
◇ユーザーはメーカー純正品をメチャクチャ高い値段で買うしか方法がない。
  ↓
◇メーカーは優先的・独占的地位を利用して、膨大な利益を得る。
  ↓
◇ユーザーは立場が弱く、一方的に不利益を蒙る。
これを解決しようと思ったのが、弊社の経営理念 Economy(経済性の追求、流通価格革命)の原点です。
 

メーカーの陰謀
啓蒙活動

 

これらの活動は私が大学を出てすぐ、CSKに勤めている頃始まったものですが、それは今もなおスリーイーグループの経営理念として受け継がれています。
スリーイーグループ憲章、いわゆる経営理念をご紹介します。
 
スリーイーとは3つのEのことで、Ecology , Economy & E-business のことを意味しています。
スリーイーグループ憲章
〜Ecology,Economy & E-business〜
ビジョン
1.Ecology(環境保護):私たちは、環境保護、資源再利用、地球温暖化防止のために、環境にやさしい商品を普及させます。
2.Economy(経済性の追求、流通価格革命):私たちは、経済性に優れた商品を開発し、流通と価格に革命をもたらします。
3.E-business(電子商取引の推進):私たちは、企業間電子商取引のリーディングカンパニーとして未来へと進化します。


顧客・市場第一主義
1.私たちは、お客様の利益を最優先に考え、お客様に究極の満足を与えます。
2.私たちは、商人として、笑顔で明るく元気よくセールスマンシップを実践します。
3.私たちは、お客様に好かれるように、感謝されるように、頼られるように自分を磨き、行動します。


ベンチャー精神
1.私たちは、夢と志を持ち、ゼロから創造する喜びを追求します。
2.私たちは、スピードを重視し、積極果敢にチャレンジします。
3.私たちは、困難の先には栄光があると信じ、いかなる逆境や変化も乗り越えます。


キャリアアップと自己実現
1.私たちは、生きる意味と働くことの意義を強く認識し、社会に確固たる足跡を残せるよう自己研鑽に励みます。
2.私たちは、物事の本質を見抜き、雑音に動ぜず、信じる道を突き進みます。
3.私たちは、自分の目標と会社の目標を一致させて、自己実現のためにたゆまない努力と向上を続けます。


全員経営者主義
1.私たちは、経営的見地から、新たな改善提案・新規事業の提案をし、それを実践します。
2.私たちは、活力ある、コミュニケーション豊かな会社を造ります。
3.私たちは、あらゆる品質管理に取り組み、よりよい商品とサービスを提供します。
今後、このスリーイーグループ憲章の意味するところを順次ご紹介していきたいと思います。
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