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スリーイーグループ憲章 全員経営者主義

3.私たちは、あらゆる品質管理に取り組み、よりよい商品とサービスを提供します。
 
品質のよい商品をお客様にお届けすること。
お客様へのサービスの質を向上させること。
 
企業であるならばごく当然のことと思います。
 
しかし言葉で言うのは簡単ですが、商品とサービスの向上はたやすいことではありません。
常に全従業員が品質管理の意識を持ち、品質向上への熱意を持ち続ける必要があります。
 
一方、企業活動は質を求められると共に、効率を追求し利益も上げなければなりません。
ともすれば効率や利益を重んじるあまり、商品の品質低下やサービスレベルの悪化が見逃されがちですが、許されることではありません。
 
 
スリーイーグループでは、全社的に商品の品質向上とサービスレベルの向上を目指す活動を行なっています。
 
どんなに品質の良い商品を選択して販売し、お客様へのサービスの向上を図っていても、お客様からの苦情や問題点の発生をゼロにすることはできません。
 
そこでまず私たちは、お客様からの苦情やご意見に対する徹底的な対応を実行します。
ひとたび問題が発生したら、その状況を細部まで把握し、問題点の原因を追究します。
そしてすばやく対策を立案し、確実に実行に移します。
その後、その改善が効果を示しているかを検証します。
いわゆるPDCA(Plan,Do,Check,Action)を繰り返し回しつづけることによって、継続的に問題点の改善を図ります。
 
そのためにスリーイーグループでは、お客様の声を積極的に経営に取り入れています。
お客様から苦情やご意見をいただだいたときは、全従業員が「一言情報メモ」に記入し、すばやく上司や経営層にフィードバックして、商品の品質向上とサービスレベルの向上に役立てます。
また定期的にお客様満足度の調査をおこない、目に見える問題点はもとより、潜在的な問題箇所も早期発見し、改善活動を推進していきます。
 
スリーイーグループでは、こうした活動を繰り返し行なうことによって、常に経営改善を図り、お客様へご提供する商品とサービスの品質向上に努めます。
長く幸せな人生の鍵は、熱意を持って有意義な貢献をし、人の生活に喜びをもたらすプロジェクトや活動に参加することだ。

−−ハンス・セリエ

 
人と地球に貢献します・・
個人にとっても大切なことだ。
 
誰かの役に立つことをする。
世の中に少しでも喜びを与える。
人々の生活のためになることをする。
地球環境に貢献する・・・
 
自分や家族のためだけでなく、何か人や地球に貢献する活動ができれば、
その人の人生はさらに豊かに、幸せになり、また生き甲斐が増すのは間違いないだろう。
まず驚いたのは、田倉荘のオヤジが会話の語尾に「だっぺ」をつけることだった。
東京でもこのあたりの言葉は、標準語とは少し違っていた。
 
生活もかなり不便だった。
 
今は多摩モノレールが開通し、周辺もどんどん開発されているようだが当時はひどかった。
まず、食料品を買える店が近くになかった。
歩いて2分くらいのところに店があったが、1年のうち半分は休みで、さらに夕方5時になると閉まってしまう。
 
二番目に近いのが大学生協だったが、生鮮食料品が売っていない。
三番目に近いのは徒歩15分のところのセブンイレブン。
だが当時のセブンイレブンには生鮮食料品は売っていなかった。
 
というわけで、まともな食料品を買うには徒歩30分以上かかる高幡不動まで行くしかなかった。
電車で行くにしても、一番近い多摩動物公園駅まで徒歩10分歩き、それから電車に乗って高幡不動まで行かなければならなかった。
我々は、しかたなく1週間に一度、高幡不動の京王ストアまで連れ立って買出しにでかけた。
 
また、今では伝説になっているらしいが、当時下宿近くの山林には
 「きけん はいるな」
 「まむしもでるよ」
という看板が本当に立っていて、学生をビビらせていた。
 
それから、東京とはいえ山の方なので、冬は雪が積もると春まで消えなかった。
夜になると、もやがあたり一面を覆うことも多かった。
さらに、近くの多摩動物公園から獣たちの遠吠えがこだましていた。
 
一言でいうと、まるで過疎地帯だった。
信頼されたければ、信頼性のある人になることである。

−−スティーブン・R・コヴィー

 
信頼、それは仕事をする上でも、プライベートにおいてもとても大切なものである。
 
この「信頼」を得るために、人は悩み、苦しむ。
信頼が得られないために、悲しみ、もがき、迷い続ける。
 
この言葉を聴いて、目からうろこが落ちる思いがした。
 
そうだ、信頼されたいと思う前に、自分自身が「信頼性のある人」でなければならないのだ。

スリーイーグループ憲章 全員経営者主義

2.私たちは、活力ある、コミュニケーション豊かな会社を造ります。
 
◇スリーイーグループの事業
 
私たちスリーイーグループは、お客様に商品やサービスを提供することによって事業が成り立っています。
営業部署が顧客開拓し、お客様とやりとりし、お客様から注文をいただきます。
その後物流部門が確かに納品し、経理部門が請求書を発行します。
そして営業部門がお客様から代金をいただき、経理部門が確かな入金処理を行うことで仕事が完結します。
 
◇業務課題と業務改善
 
こうしたお客様へのサービスにおいては、私たちは常にその精度を高め、迅速化・高度化を目指していかなければなりません。
効率的で無駄のない業務の流れを構築し、個々の業務をスムーズに処理していく必要があります。
 
また、日々の業務の中で問題が発見された場合は、直ちに業務改善を行うことも忘れてはなりません。
問題の解決は部署内で完結できることもありますが、部署間をまたいだ問題であることも多いので、部署を超えた協力体制が求められます。
 
◇高度なシステム化
 
スリーイーグループは、コンピューターシステムとインターネットを駆使した運営をおこなっています。
業務は細部にわたって高度にシステム化され、従業員間はもとより、お客様との間においてもネットワークを経由した大量かつ高速のやりとりが行われています。
 
こうしたシステム化・ネット化は、業務の効率とお客様へのサービスレベルを飛躍的に向上させました。
しかし、システム化・ネット化は、ともすれば人と人とのつながりを希薄にし、お客様とのコミュニケーションや従業員間のコミュニケーションがおろそかになりがちです。
 
◇職務の明確化
 
また、スリーイーグループでは部署ごとに職務範囲を明確にしています。
従業員個々の業務目標も半期ごとに見直され、明確化されています。
それぞれの職務範囲を明確にすることによって、それぞれが責任ある職務を果たし、お客様サービスの向上を実現しています。
 
しかし、職務の明確化は一方で部署間の壁を築いてしまうことがあります。
それぞれが職務を全うしようとするあまり、他の部署や会社全体に対する気配りを無くし、セクショナリズムに陥りやすくなります。
 
◇豊かなコミュニケーション
 
私たちは、高度なお客様サービスを実現するために、ありとあらゆる努力を惜しんではなりません。
コンピューターシステムとインターネットを駆使し、職務を明確にした上で日々の業務を行い、業務改善にも取り組まなければなりません。
 
しかしシステム化や職務の明確化が進むと、より従業員間のコミュニケーションが必要になります。
 
 
私たちは、活力ある、コミュニケーション豊かな会社を造ります。
豊かなコミュニケーションを築くために、挨拶をきちんとし、声を掛け合い、礼儀をわきまえ、それでいて遠慮なく議論できる会社をつくります。
そして、コミュニケーションを密にし活力をもたらすことによって、スリーイーグループの未来の成長を築いていきます。
リーダーの最初の役割は、現実を明確にすることである。
そして、最後の役割は、「ありがとう」と言うことである。

−−マックス・デプリー

 
心をこめて「ありがとう」と言おう。
 
このことばに報酬をもとめてはいけない。
「ありがとう」のことばは人に対する祝福であり、贈り物なのだ。
 
さあ、才能ある部下たちに惜しみなく感謝のことばを贈ろう。
田舎から上京して夢に見た都会生活・・・
洗練された都会で学生生活をエンジョイ・・・
 
といきたいところだが、そううまくはいかなかった。
 
中央大学多摩校舎は完成して2年目。
キャンパスはとても広く、建物も真っ白でまばゆいばかり。
ただ、なんとしたことか出身地の三重県亀山市よりもはるかにド田舎にあった。
 
住所は東京都八王子市だが、とても市と言えるような場所ではなかった。
多摩動物公園の近くの山林を開拓した、本当に何もない山の中に、秘密基地のような大学校舎が存在していた。
 
私は土地勘がなく、あたりの事情が全くわからなかったので、とにかく一番大学から近いところを下宿先として選んだ。
 
学校の門から徒歩5分のところの田倉荘だ。
田倉荘は日野市程久保6丁目にあり、周辺には文明を感じさせるものは何もなかった。
まさに自分の田舎よりもド田舎だった。
 
しかし自分は弁護士を目指して司法試験の勉強をするんだから、大学が近いほうがいいだろう。
そう思って下宿先を決めたのだが、その田倉荘には行く手をはばむ魔物がすんでいた。

トム・スタレーの60秒のコマーシャル

 

彼はこのコマーシャルを財布の中に入れて四六時中持ち歩いて自分を奮い立たせているらしい。
トムの名前を自分の名前に置き換えて見れば、すぐあなたにも応用できる。
ぜひお試しあれ。
 
トム・スタレー、おまえは重要な、真に重要な人物だ。
トム、おまえは大きく考えられる。
だからいつも大きく考えることだ。
あらゆることについて大きく考えるのだ。
おまえは最高の仕事をする能力を持っているのだから、必ず最高の仕事をするだろう。
 
トム、おまえは幸福、進歩、繁栄を信じているはずだ。だから、
 幸福についてだけ話しなさい。
 進歩についてだけ話しなさい。
 繁栄についてだけ話しなさい。
 
 トム、おまえには馬力があるはずだ。だからその馬力を仕事に活用しなさい。おまえを押しとどめるものは何もないはずだ。
 トム、おまえには熱意がある。その熱意をぶつけなさい。
 トム、おまえは外見もよいし、気分もきっとよいはずだ。その状態を続けることだ。
 
 トム・スタレー、おまえは昨日は偉大な男だった。そして、今日も偉大な男であり続けるだろう。トム、さあ前進だ。

スリーイーグループ憲章 全員経営者主義

1.私たちは、経営的見地から、新たな改善提案・新規事業の提案をし、それを実践します。
 
私たちスリーイーグループ従業員は、全員が経営的見地からものごとを考えます。
 
常に変化は現場で起こります。
変化や課題、さまざまなチャンス、事件についても、それらの予兆は常に現場で発生しています。
そして早急に対処すべきもの、特にすぐに手を打たないと致命的エラーになる出来事についても、それらは現場こそが唯一発見できる場所なのです。
 
ですから、なにか改善すべきことがらがあったとき、私たちはそれをすぐに経営課題として報告します。
ありとあらゆる連絡手段を使って、早急に改善に取り組み始めます。
そして常に一歩前進、一歩改善を心がけ、現場からの徹底した改善提案をおこないます。
 
一方、新しい商品や新しい事業の可能性についても、それらは普段の仕事の中で見つかるものです。
私たちはお客様とのコミュニケーションを重視し、お客様の要望や意見を重んじます。
そしてお客様の声の中に、必ず新商品や新事業のヒントがあることを忘れず、お客様の声の収集に努め、鋭い感覚をもって新商品提案・新規事業提案に結び付けます。
 
 
そして私たちは、新たな改善提案、商品提案、新規事業の提案に対し、それぞれの立場で実行に移し、具体的成果をもたらし、事業の拡大に努めます。
リーダーシップを身につけたいと望んでいる人は、自己啓発についての自分なりのプログラムをたてるべきだ。
他人に対して自己啓発を押しつけることはできないからだ。
・・・・・・自分の専門とする分野で停滞してしまうのか、それともより前進するかは、その人の心がけ次第である。
それには、時間と労力と自己を犠牲にすることが必要だ。
誰もあなたのためにそれをしてあげることはできないのである。

−−ラルフ・J・コーディナー

 
人生を前進させるためには、現状を打ち破らなければならない。
自分をさらに高めていかなければならない。
 
自己啓発・・・
それは単純ではなく、簡単でもない。
甘い誘惑が常に自己啓発の邪魔をする。
 
さらに今より高い場所を目指すためには、一念発起、自分に課するものが必要である。
受験勉強をしていたある日、私の目にある悲惨な冤罪事件が目にとまった。
冤罪とは、犯していない罪を着せられることで、無実であるのに犯罪者として扱われてしまうことをいう。

私の目に留まったのは加藤老事件だった。
加藤新一(当時24歳)は知人の供述により犯人とされ服役、62年もの年月を犯罪者として扱われて過ごしたが、十数年に渡る再審請求の上で無罪を勝ち取った。

参考:こんなにある20世紀の冤罪事件全く身に覚えのない事件で犯人にされ、一生を台無しにしてしまう。
こんなことが許されていいのだろうのか。
冤罪は本人の人生も奪うが、家族や親族さえも犯罪者の親戚として扱われ、村八分など悲惨な目にあってしまう。
 
私はこの事件を知ったことで、弁護士を目指そうと考えた。
いかなる場合においても、人権は尊重されるべきだ。
ましてや、人の人生を破滅させてしまう冤罪はあってはならない。
弁護士になって悲惨な冤罪事件をなくそう。
 
そう決意し、私は進路を法学部に決めた。
 
しかし、法学部の受験はやはり社会科が得意でないと不利だった。
ほとんどの私立大学法学部は社会が必須科目だったが、それでも国語・英語・数学で受験できる大学がいくつかあったので、それを3校選んだ。
関西が好きだったので本当は関西の大学に行きたかったのだが、私立の第一志望は司法試験合格者が多い中央大学法学部にした。
東京だがしかたがない。
 
国立は7教科必須で社会科から逃れようがなかったので、元の希望通り関西の大学を選んだ。
 
試験が始まった。
国立大学入試は、ちょうど私の受験の年から共通一次試験が導入されていた。
誰も経験がない共通一次だったが、なんとか乗り切った。
だが、日本史の成績が悪すぎた。
46点。
偏差値も最悪だった。
 
これが志望校の選択肢を決定的に狭めてしまった。
関西地区で受かりそうな国立大学法学部がなくなってしまったのだ。
やむなく私は関西の某国立大学の経済学部を受験した。
 
結果、運良く中央大学法学部と関西の私立大学法学部、それと関西の国立大学経済学部に合格できた。
 
経済的に言えば選択肢は国立大学しかなかった。
だが、どうしても法学部に行きたかった。
弁護士になって悲惨な冤罪事件をなくしたい、当時はそう強く思って、両親にわがままを言って中央大学に進学することになった。
 
そして昭和54年(1979年)4月、私は大いなる希望をもって上京し、大学生活がスタートした。
虹が切れるところに宝物があるという言い伝えがある。
歩きだしてすぐに宝物にけつまずくことはまずないが、歩きださなければ何物にもぶつからない。
さあ、虹の上を歩きはじめよう。

−−トム・ピーターズ

 
長い、長い間探し続ける。
なかなか見つからない。
それでも追い求める。
それでもたどり着かない。
もう少し、もう少しの我慢だ、と思いながらもあまりの辛さに、
「ここまでやったんだから許されるさ。しかたないさ。」
と諦めてしまう。
 
だが実はゴールはそのすぐ先にあったりする。
最後の最後までがんばって、最後の最後であきらめた、その一センチ先にゴールが隠れていたりする。
 
だから、たどり着くまであきらめてはならない。
さあ、虹の上を歩きはじめよう。
宝物は、虹が切れるところにあるものだから。

スリーイーグループ憲章 キャリアアップと自己実現

3.私たちは、自分の目標と会社の目標を一致させて、自己実現のためにたゆまない努力と向上を続けます。
 
私たちは、それぞれが様々な思い・様々な事情をもってこのスリーイーグループに集いました。
こうして私たちが一緒に仕事をしているのは単なる偶然かもしれません。
中には大いなる情熱と確信をもって入社した人もいれば、生活のためにやむなく入社した人もいることでしょう。
経緯はともあれ、私たちは世界中でひとつしかない、このスリーイーグループで働いています。
 
自分の仕事や職責をこなすために、私たちは毎日毎日朝早く起きて仕事に向かい、仕事を終えて自宅に帰る頃にはもう夜になっています。
平日はプライベートの時間を多く取ることはできません。
まさに、平日はほとんどの時間を仕事のために費やしていると言えるでしょう。
つまり人は一度就職すると、人生の半分以上の時間を仕事のために費やすことになるわけです。
 
私たちスリーイーグループ従業員は、私たちの人生の大半を過ごす仕事の時間を決して無駄にせず、全力投球します。
なぜなら、仕事が充実しなければ私たちの人生の大半が充実していないことになるからです。
 
日々充実した仕事をして生きていくためには、不満や不安、怒りを持ちながら働くわけにはいきません。
やはり、自分の仕事に対して満足しながら働きたいものです。
それも可能な限り、心から満足していたいものです。
 
自分の歩む道が、会社と同じ方向を向いていること。
自分が活躍することによって自分も成長し、同時に会社も発展すること。
自分の目標と会社の目標が一致したとき、私たちは自分の力が最大限に発揮できると考えます。
 
そして私たちは、与えられた自分のステージで自分をあらん限り表現し、自己実現のために弛まない努力と向上を続けていきます。
まったくするべきでないことを能率的にする。これほど無駄なことはない。

−−ピーター・ドラッカー

 
人間は元来、変化を恐れる生き物である。
だから習慣になったことを崩すのは難しい。
それが悪い習慣であったとしても。
 
仕事においてもそうだ。
毎日毎日繰り返しやっている業務の中に、実はたくさん改善できることがあるものだ。
だが、人は変化を恐れる。
毎日繰り返している習慣は、一種の快感・満足に変わってしまっていることが多い。
だからよくよく考えてみれば実に不効率・非生産的な間違ったやり方であっても、それが一旦仕事上の習慣となってしまえば省みられることなく延々と行われがちである。
 
まったくするべきでないことを能率的にする。これほど無駄なことはない。
運動部にも入らず、私服通学の自由な校風をエンジョイしていた私にも、大学進学の時期がやってきた。
 
当初は第一志望は関西の国立、滑り止めに関西の私立と決めていた。
関西地方の端くれに位置する三重県には名古屋と大阪の両方の電波が届く。
お笑いが好きだった私は大阪のテレビ番組にチャンネルを合わせて、よく吉本新喜劇や漫才などを見ていた。
ラジオは笑福亭鶴光の「オールナイトニッポン」と笑福亭鶴瓶の「ぬかるみの世界」のファンで、とにかく関西のお笑いが大好きだった。
とにかくそういうノリで大阪の大学を目指していた。
 
私は数学・物理・化学が得意で、どうみても理系だったのだが、色覚的事情があって文系にせざるを得なかった。
ところが私は丸暗記が不得意。
なかでも特に暗記科目である日本史・世界史の成績が悪かった。
国立受験は7教科だったので国語・数学・英語・物理・化学・公民・日本史を選んだのだが、私立受験は文系志望にも関わらず国語・英語・数学で受験できる大学を選んだ。
 
浪人は許されなかった。
当時兄は二人とも大学生で、私が大学に入ると子供3人が大学生になる。
とても浪人できる経済状態ではなく、現役合格が必須だった。
 
そして受験勉強をしていたある日、とある新聞記事が私の目にとまり、これがきっかけで私の進路は大きく変わることになる。
① 人の名前を覚えることに熟達しなさい。これがへただということは、
 その人にあまり関心がないということになる。
② あなたといるのが何の苦痛でもないような、穏やかな人物となりなさい。
 古帽子や古靴のような人物に。
③ どんなことにも心を乱されないような、リラックスした、気楽な性質を
 身につけなさい。
④ 自分をひけらかしすぎる人間になってはいけない。自分は何でも知って
 いるぞという印象を与えないこと。
⑤ あなたと交際すれば何か価値あることが得られるような、幅の広い人物に
 なるよう心がけなさい。
⑥ あなたの個性から「不調和な」要素を取り除きなさい。たとえそれが
 無意識的なものであっても。
⑦ 過去の誤解や、今もっているあらゆる誤解をなくすように、真剣に努力しなさい。
⑧ 人を好きになりなさい。本当にそうなるまで実行し続けなさい。
⑨ 成功した人にはお祝いの言葉を、悲しんだり失望したりしている人には
 慰めの言葉をかけなさい。
⑩ 人々の精神的な力になってあげなさい。そうすれば彼らは、あなたを
 心から好きになってくれるだろう。

−−リンドン・ベインズ・ジョンソン

 
 
アメリカ合衆国第36代大統領であるリンドン・B・ジョンソンは、この「人に好かれるための10の原則」をいつも机の中にしまっておいていたという。
そしてジョンソン大統領はこの紙片が擦り切れるまで利用していたと言われている。

スリーイーグループ憲章 キャリアアップと自己実現

2.私たちは、物事の本質を見抜き、雑音に動ぜず、信じる道を突き進みます。
 
【物事の本質を見抜く】
 
一見取替えが便利で機能的に見えるプリンターのカートリッジ。
実はそこにはプリンターメーカーの大きな罠が仕掛けられています。
 
プリンターメーカーの罠とは・・・
プリンターを安く売ってできる限り普及させ、その後使い捨て方式のトナーカートリッジやインクカートリッジを高く売りつける。
お客様から消耗品を選ぶ権利を奪い、市場を独占して莫大な利益を得る。
これがプリンターメーカーのやり方です。
 
ここでいう「物事の本質」とは次の二つです。
(1)カートリッジを使い捨てにするのは当たり前ではなく、環境によくないこと
(2)カートリッジは適切な価格ではなく、不当に高い価格設定で消費者が大迷惑していること
 
プリンタービジネスに潜むこの二つの本質に疑問を抱き、心地よくかつ欺瞞に満ちたプリンターメーカーの説明に惑わされることなく、真に何がお客様のためになるか、何が地球環境のためになるかを考え、解決を図ったのが私たちのビジネスのルーツです。
 
物事の表面に惑わされず、物事の本質を見抜く。
ビジネスをする上でとても大切なことだと、私たちは考えます。
 
 
【雑音に動ぜず、信じる道を進む】
 
私たちがプリンターカートリッジに関する「二つの本質」に気づき、解決を図り始めると、私たちにはさまざまな障害が立ちはだかりました。
 
・お客様がメーカーから洗脳されていて、メーカー純正品しか使えないと思い込んでおり、純正品以外を買おうとしない人が多数いる。
・メーカー純正品以外を使用すると保証対象外になる、という巧妙に仕組まれた保守契約書が現れはじめた。
・プリンターの調子が悪いと、私たちのカートリッジを使ったせいだとメーカーのメンテナンス担当から濡れ衣を着せられることが増えた。
・プリンターメーカーが純正品以外を使うと故障の原因になると喧伝する、等等。
 
また最近ではエコリカが特許問題で訴えられたことも(その後最高裁で勝訴しましたが)、私たちの前に立ちはだかる大きな障害でした。
 
しかし、私たちはたとえ幾多の障害があろうとも、果敢に立ち向かい、雑音に動ぜず、真実を目指して戦い続けます。
お客様のためには何が必要か、地球のためには私たちは何をすべきか。
私たちは、私たちが信じる道を突き進みます。
 
雑音に動ぜず、信じる道を突き進む。
ビジネスをする上でも、生きていく上でも、とても大切なことだと私たちは考えます。
思いの種を蒔き、行動を刈り取り、行動の種を蒔いて習慣を刈り取る。習慣の種を蒔き、人格を刈り取り、人格の種を蒔いて、人生を刈り取る。

−−サムエル・スマイルス

 
 
この言葉は、ニューヨークヤンキース松井秀喜の座右の銘でもある。
彼の著書「不動心」にもこの言葉が出てくる。
 
「思い」とは、夢や志など、大いなる目標を持つことをいう。
そしてその思いを「行動」に移し、それが「習慣」になるまで自分の体にしみこませる。
それはやがてその人の「人格」となり、すばらしい人格を備えてこそ、初めて人は素晴らしい「人生」を手にすることができるのだ。
◇クラシックギター部
 
クラシックギター部と言うと、とてもりっぱな部活動のように聞こえるかもしれない。
しかし何のことはない。
クラシックとは名ばかりで、音楽室にあるクラシックギター片手に、みんなでフォークソングを歌って遊んでいた。
 
◇アマチュア無線技士
 
高1の時、同級生の竹田君が「アマチュア無線の免許をいっしょに取ろう」と言うので付き合うことにした。
無線のことは何も知らなかったのだが、名古屋までの1時間強の車中で竹田君に要点だけを教えてもらって受験した。
そうしたらなんと合格した。
アマチュア無線技士電話級、りっぱな国家資格だ。
 
しかし合格後現在まで、一度もアマチュア無線というものに触ったことがない・・・

 
◇私服通学
 
津高校には制服がなかった。
自由な校風は、県内でも群を抜いていたと思う。
さらに私は運動部に入っていなかったので、放課後はさまざまな誘惑が待っていた。
私服なので束縛するものは一切なかった。
 
見つかれば退学になりかねないようなことを、多くの生徒が当然のようにやっていた。
それでも要領がよかったのか運がよかったのか、お咎めを受けることもなく、私は自由な高校生活を謳歌した。
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