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健康の三原則
 第一に、心中に喜神を含むこと。
 第二に、心中に絶えず感謝の念を含むこと。
 第三に、常に陰徳を志すこと。

──安岡正篤

安岡正篤は、体の健康にはまず心の健康が大切として「健康の三原則」を唱えた。
 
第一に、心中に喜神を含むこと。
(どんなに苦しいことに逢っても心のどこか奥の方に喜びを持つ)
 
第二に、心中に絶えず感謝の念を含むこと。
(有り難いという気持を絶えず持つ。何かにつけて感謝感恩の気持を持つ)
 
第三に、常に陰徳を志すこと。
(絶えず人知れず良いことをする)
 
簡単なようでとても難しい心構えだと思う。
 
後ろ向きな考えにとらわれていないだろうか?
感謝の気持ちを忘れてはいないだろうか?
率先して人に尽くそうとしているだろうか?
 
また今日も反省の日々である。
生きている限り、どう生きるべきかを学びつづけるのだ。

──セネカ

学び続けなければならない。
学び、反省し続け、心を高め続けなければならない。
 
そうしないと、人間の醜い部分が頭を出してきてしまう。
他人を蹴落とし、自分のことだけを考えてしまう。
努力を忘れ、怠け者になってしまう。
ついつい否定的になってしまい、後ろ向きな考えにとらわれてしまう。
強欲で、怒りっぽく、不平不満の塊になってしまう。
 
人間は油断すると、つい本能がむき出しになってしまうものだ。
 
だから、生きている限り、学び続けなければならないのだ。
至誠の感ずるところ、天地もこれが為に動く

──二宮尊徳

一生懸命努力すれば、天地も助けてくれるという意。
 
誠実、勤勉、正直、忍耐、努力、といった日本古来より大切にされてきた価値観が崩れ去ろうとしている。
 
少しでも楽をしよう・・
つらいことは避けよう・・
頑張るなんてカッコ悪い・・
いつの間にか、そんな風潮に覆い尽くされてしまっているが、忘れてはいけない。
 
一生懸命誰よりも努力すれば、必ず道は開ける。
自分を信じ希望を持ち続ければ、神様もついには助けてくれるのだ。
いにしえの道を聞いても唱えても 我が行いにせずば甲斐なし

──島津忠良

歴史に残る偉人たちの教えをいくら聞き、学び、声に出しても、それだけでは何の価値も無い。
自らの生活や仕事の中で実行に移してこそ、真の価値がある。
 
頭でっかちになるのはやめよう。
理論や知識だけでなく、実践しよう。
 
さあ、今日から行動だ。
粗にして野だが卑ではない。

──石田禮助

三井物産を経て78歳にして国鉄総裁となった石田禮助は、自らを「ヤングソルジャー」と呼んだ。
彼は国会での国鉄総裁就任挨拶で「粗にして野だが卑ではないつもりだ。」というこの名文句を残した。
そしてその挨拶の中で、「国鉄がこのような状況なのは、議員のせいでもある」と言ってのけ、国会を騒然とさせた。
 
また「公職は奉仕すべきもの、したがって総裁報酬は返上する」としてその報酬を拒否したり、国会で「国鉄が今日の様な状態になったのは、諸君(国会議員)たちにも責任がある」と発言し物議を醸した。
さらに「人命を預かる鉄道員と、たばこ巻きの専売が同じ給料なのはおかしい」と発言して当時の専売公社を激怒させたりと数多くのエピソードを持つ。
 
正しい倫理観を持ち自分を貫く態度は、粗にして野だが、明治の男の品格が感じられて実にすがすがしい。
1.事業の目的・意義を明確にする
    公明正大で大義名分の高い目的を立てる
2.具体的な目標を立てる
    立てた目標は常に社員と共有する
3.強烈な願望を心に抱く
    目標の達成の為には潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望を持つこと
4.誰にも負けない努力をする
    地道な仕事を一歩一歩、堅実に弛まぬ努力を
5.売上を最大限に、経費は最小限に
6.値決めは経営
    値決めはトップの仕事、お客様も喜び自分も儲かるポイントは一点である
7.経営は強い意志で決まる
    経営には岩をも穿つ強い意志が必要
8.燃える闘魂
    経営にはいかなる格闘技にも勝る激しい闘争心が必要
9.勇気をもって事に当たる
    卑怯な振舞いがあってはならない
10.常に創造的な仕事を行う
    今日より明日、明日よりあさってと常に改良・改善を絶え間なく続ける
    創意工夫を重ねる
11.思いやりの心で誠実に
12.常に明るく前向きで、夢と希望を抱いて素直な心で経営する

──稲盛 和夫

昨日はサミュエル・ウルマンの詩「青春」をご紹介したが、その「青春」とは具体的にはどのような状態をいうのだろうか?
 

まとめてみると、このようになる。
 
「青春」といえる考え方・行動(プラスの考え方)

<自分軸・成長軸>
  ・前向き
  ・建設的、肯定的
  ・創造力がある
  ・明るい
  ・努力家
  ・意志が強い
  ・夢、希望、情熱がある
  ・自信がある
  ・勇気がある
  ・冒険心、探究心がある

<他社軸・調和軸>

  ・協調的
  ・善意に満ちている
  ・思いやりがある
  ・優しい、穏やか
  ・真面目、誠実
  ・正直
  ・謙虚
  ・利己的でない、利他的、無私
  ・強欲でない、足るを知る
  ・感謝の心
  ・素直、こだわらない
  ・心がきれい、美しい、純粋
  ・公正、正道
 
「老い」といえる考え方・行動(マイナスの考え方)

<自分軸・成長軸>

  ・後ろ向き
  ・否定的、ニヒル
  ・創造力に乏しい
  ・暗い
  ・怠け者
  ・意志が弱い
  ・失望、不安、苦悶
  ・自信がない
  ・勇気がない、卑怯

<他社軸・調和軸>

  ・非強調的
  ・悪意に満ちている
  ・意地悪、他人を陥れる
  ・怒りっぽい、恐い、険しい
  ・不真面目、不誠実
  ・嘘つき
  ・傲慢
  ・利己的、私利私欲、私心
  ・強欲、貪欲
  ・不平不満、恨み、妬み
  ・固執、執着
  ・心が汚い、純粋でない
  ・不正、邪道
 
一度、ご自分がどの傾向にあるかを○、△、×で採点してみてはいかがだろうか。
 
「青春」の思考、つまりプラス思考は人生に大きな前進をもたらす。
一方、「老い」の思考、つまりマイナス思考は人生に大きなダメージを与えてしまう。
 
日々自分を省みることを忘れず、「老い」の部分を少しでも「青春」に変えていこうではないか。
そうすると必ず、人生が開けてくるはずだ。
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
 
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月
の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
 
年は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる
事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
 
  人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
  人は自信と共に若く 失望と共に老ゆる。
  希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。
 
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして
偉力の霊感を受ける限り人の若さは失われない。
 
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞うる他はなくなる。

──サミュエル・ウルマン

神様、ごめん。
神様、ありがとう。
 
自分自身を高めようとするなら、日々の判断や行為がはたして
「人間として正しいものであるかどうか。奢りや高ぶりがないかどうか」
を常に謙虚に厳しく反省し、自らを戒めていかねばなりません。
 
本来の自分にたち返って、
「そんな汚いことはするな」、
「そんな卑怯な振る舞いはするな」
と反省を繰り返していると、間違いをしなくなるのです。
 
忙しい日々をおくっている私たちは、つい自分を見失いがちですが、そうならないためにも、意識して反省する習慣をつけなければなりません。
そうすることによって、自分の欠点を直し、自らを高めることができるのです。

──稲盛 和夫

京セラ創業者、盛和塾 稲盛塾長は、毎朝洗面をするときと就寝前に必ず反省をしておられる。
 
その方法とは・・・
 
 ちょっと威張ってしまった日、調子のいい事を言ってしまった日に「神様、ごめん」と声を出す。
 
 またそれは、「神様、ありがとう」にもなる。
 これは、「先ほどの態度はごめんなさい。どうか私を許してください。
 それから、私に悪いことをしたと気づかせてくれてありがとう」という気持ちである。
 
毎日「反省」をしなければ、人の心は利己で埋め尽くされてしまう。
だから一日に少しだけでも、心を落ち着かせて反省する時間が必要である。
人間にはそれぞれ運命がある。
しかし、それは宿命ではない。
善きことを行うことによって、運命は変えることができる。

──安岡正篤

自分の運命は定められたものなのだろうか?
先祖と父母によって生命を授けられ、今の自分の人生は始まっている。
まさに自分では変えることができないひとつの運命である。
 
またある人は裕福に育ち、ある人は明日の生活もままらぬほどの貧しさに耐えて育っている。
ある人は幸せな日々を送り、またある人は事故・災難に幾たびも遭遇する。
 
運命というのは確かにあるのだろう。
運命という言葉でなければ説明できないことがたくさんある。
 
しかし人はその運命に弄ばれてはならない。
ただただ運命を受け入れるのではいけない。
自らが運命を切り拓き、自らの運命を変えていかなければならないのだ。
 
そのためには、人間として正しいこと、善きことを行わねばならない。
そして誠心誠意、創意し工夫し努力して、自分の人生を切り拓いていかなければならない。
 
善き行為を積み重ねることによって、人の運命はやがて大きく好転していくはずだ。
人を動かすのはロゴス(理論)ではなく、パトス(熱情)だ。

──ギリシャ哲学

哲学者アリストテレスは、説得力の要素は「エトス」「パトス」「ロゴス」の3つだとした。
 
エトス・・・品性、人柄、精神、気風など。日本の「徳」に近い。
パトス・・・感情のエネルギー。熱意、感動も含む。
ロゴス・・・ロジック。言語、議論など。ディベート力を指す。
 
特に人を動かそう、説得しようとする時に必要なのは、理論ではない。
論理的に言い負かしても人は動かない。
 
人に共鳴と感動を与える心と、ほとばしる情熱が人を動かすのだ。
謙のみ福を受く

──中国の古典より

天狗になるな!
まだまだ努力が足りない。
これで満足するのは早すぎる。
 
少しばかりの成功で傲慢になってはいけない。
奢りは禁物である。
 
到達したという思いが、成長の妨げになる。
まだまだやるべきことはたくさんある。
改善すべきことはたくさんある。
 
謙虚な姿勢、素直な心でさらなる高みを目指すのだ。
自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ。

──リクルート

自ら求めなければならない。
自ら創り出さなければならない。
待っていても何も始まらない。
ましては不平を言っていてもどうにもならない。
自ら動き、自らの手で自らの道を切り拓く。
すべてのチャンスは自らの手で勝ち取り、自ら育てなければならない。
新しく訪れるステージは、きっと自分を成長させてくれる。
自らが創った機会が、きっと自分自身を大きくさせてくれる。
求めよ。
挑戦せよ。
すべては自分次第なのだ。
仕事が楽しみならば人生は極楽だ。
仕事が苦しみならば人生は地獄だ。

──ゴーリキー

仕事が楽しみだから、朝3時起きだって特に苦にならない。
仕事が楽しくてしょうがないから、遊ぶ暇がなくても構わない。
 
もし、仕事が苦しみならば、いやいややっているならば、会社に行きたくないのなら、
今この瞬間も地獄なのだろう。
だが、私は仕事が楽しい。
とても楽しい。
 
だから今日も、走り続ける。
偉大な人物の行動の成功は、その行動の手段によるよりも、その人の心の純粋さによる。

──古代インド「ベータの聖典」

自分の経営に対する心構えは、純粋であろうか?
 −いや、まだまだ不純な部分がある。決して純粋とはいえない。
 
経営の大義をもって、従業員を動かせているだろうか?
 −いや、今の理念と自分の心構えでは、従業員全員を動かすことは難しい。
   もっと純粋な大義が必要だ。
 
公平無私な経営ができているか?
 −いや、まだまだ公平無私になりきれていない。
   時として感情に流され、心の片隅に利己の心が現われてしまう。
 
もっともっと心を純粋にして、従業員の幸せを心から願い、経営を伸ばしていくことが必要である。
まだまだ修行が足りないと思う。
一歩ずつ心を高め、純粋な経営を目指していきたい。
環境は自分の心を写す鏡である。

──ジェームス・アレン

すべてにおいて、原因と結果は結びついている。
 
自分の置かれている環境は、偶然やってきたわけではない。
運命が操ったわけでもない。
 
自分自身が考えてきたこと、行ってきたことが、自分自身を今の環境に運んできたのである。
つまり、自分の現在の環境は、自分の過去の行動の積み重ねの結果として生まれているのである。
 
だから自分のことは、自分で責任をとらなければならない。
決して他人のせいにしてはならないのだ。
人間には、勇気があるけど辛抱が足らんというやつがいてる。
希望だけで勇気のないやつがおる。
勇気も希望も誰にも負けんくらい持ってるくせに、すぐにあきらめてしまうやつもおる。
辛抱ばっかりで人生何にも挑戦せんままに終わってしまうやつも多い。
勇気、希望、忍耐。
この三つを抱きつづけたやつだけが、自分の山を登りきれる。
どれひとつ欠けても事は成就せんぞ。

──宮本輝

人間はバランスが大事だ。
 
勇気がありすぎると蛮勇になってしまう。
希望を持ちすぎると夢想家になってしまう。
忍耐しすぎると臆病になってしまう。
 
勇気、希望、そして忍耐。
 
どれも欠かせない。
どれも過ぎてはいけない。
この三拍子のバランスが重要なのだ。
養生の術は、先わが身をそこなふ物を去べし。
身をそこなふ物は、内慾と外邪となり。
内慾とは飲食の慾、好色の慾、唾の慾、言語をほしいまゝにするの慾と喜怒憂思悲恐驚の七情の慾を云う。
外邪とは天の四気なり。風寒暑湿を云う。
内慾をこらゑてすくなくし、外邪をおそれてふせぐ、是を以元気をそこなはず、病なくして天年を永くたもつべし。
欲を抑え、心を平らかにし、気を和らかにして荒くせず、静かにしてさわがしからず。
心は常に和楽なるべし。
憂い苦しむべからず。
 
養生の術をまなんで、よくわが身をたもつべし。
長生きすれば、楽多く益多し。

──貝原益軒

養生とは、健康管理のことだ。
 
メタボリックシンドローム、メタボ対策、メタボグッズに、Wii fit・・・
世の中が健康管理に喧しい。
 
江戸中期の医師であり儒学者であった貝原益軒は『養生訓』において、健康管理のために、内慾をこらえ外邪を防ぐことを提唱した。
内慾にもいろいろあるが、健康に影響があるものとして「食欲」と「性欲」を挙げている。
特に、食べたいものを欲望のおもむくままに食べることは、とうの昔から健康に悪いとされているのだ。
 
欲望に操られず、自分自身をを律していくことは、生きていく上での大きな課題である。
相手の反感を買いながら、その人を変えることはできない。

──ジョン・ノックス牧師

今日もまた自分の至らなさに反省している。
 
またきつい言葉を言ってしまった。
ついつい感情的になってしまった。
 
そんな言葉を使ったら、たとえ正論であっても誰も納得してはくれないだろう。
納得するどころか、反感を買ったのではあるまいか。
 
相手の反感を買いながら、その人を変えることはできない。
実に反省することしきりである。
思想の深遠なるは哲学者のごとく、
心術の高尚正直なるは元禄武士のごとくにして、
これに加うるに小俗吏の才をもってし、
さらにこれに加うるに土百姓の身体をもってして、
初めて実業社会の大人たるべし。

──福沢諭吉

実業の社会で、立派な人物足りうるための必要条件を福沢諭吉はこう述べた。
 
すなわち哲学者のような深い思考、
武士のような清廉な心、
小役人が持ち合わせるぐらいの才知、
そしてお百姓のような頑健な体。
 
これらがそろって初めて、社会に役立つ「大人」たることができるのだ。
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